Ground, Apple, Silver

小津 航
✔︎

小津 航

画家

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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Ground, Apple, Silver

About the Work

エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
絵画
スタイル
静物
ハッシュタグ

Work Details

作品「Ground, Apple, Silver」は、数年ほど制作を続けている静物画の一つとして 2019 年の冬か ら描き始めた作品です。 昨夏から卓上にモチーフを組むことをやめ、アトリエの床にリンゴなどを配置し、それらをモチ ーフにした油彩での制作を行っています。

モチーフのリンゴは西洋絵画史において、意味のあるモチーフの一つです。また、日本において も近代日本洋画でよく使われていたモチーフの一つでもあります。 この作品のリンゴは、モチーフとして常用句のように使い倒されたイメージでもあり、ただ身近 にあるモノのイメージとして選びました。 背景で使っている多くの銀の絵具は金・銀箔のような空間を作るために使用し、筆のストローク や拭き消しといった絵画行為の痕跡のみで自由な空間をつくれないかと考えました。そのため に各油絵具メーカーの絵具の粒子の違いを使いながら描いています。

モチーフを卓上から床に置いたことは、画面内の(上部と下部)を(遠景と近景)とした東洋的 絵画空間を意識し、そこから画家と画面とモチーフの関係を探ろうとしたからです。 東洋の絵画空間の一つとして画面上部を遠方とし、画面下部を近景とした遠近法があります。こ の形式は、画面上部を仙境、浄土とし画面下部を浮世、世俗とした山水画の仕組みにも通じます。

私がいる空間とキャンバス内の正対している描かれたリンゴは、キャンバス内で移動したり消 したりしながら、具象的な視点でアトリエの床の上においたリンゴを、右や左や奥と前にと移動 しながらリンゴを見て描きました。 それは、アトリエの中で私とリンゴの間に距離が存在し、リンゴが実存した空間で絵を描いたと いうことを絵にしたかったからです。

YEAR:2019

MATERIAL:Oil on Canvas

SIZE:H 1619 × W 1309 × D 26 mm

銀座モンブラン本店ショーウィンドウで展示した際の写真

Exhibition Information

Artist

小津 航
✔︎

1991年生まれ。
主に油彩画を用いて日本美術史と自分を繋ぐフィールドをつくるため制作を行っている。

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支援募集メッセージ

この作品を通じて、私自身の絵画を考える機会になりました。
普段目にすることの多いリンゴですが、いざ絵に描こうとすると見慣れているだけに躊躇してしまうことがあります。
それゆえに、目の前のモチーフが面白くも恐ろしくもなることがあります。
今後も床上の静物画を描き続け、星座に見立てたシリーズ等を考えています。
皆様からご支援いただいたお金は全て制作の費用とさせていただき、今後も皆様が興味を持っていただける作品を作れればと思います。
ご支援の程よろしくお願いいたします。

この作品にスティッカーを送って アーティストの支援ができます。(¥160〜)

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Comments & Stickers

Hot Comments

NaokoIgarashi

五十嵐 奈穂子
Red Stickerを送りました。

over 5 years ago

心地よい軽さと洗練。 はーー、こんな暮らし、したいなぁ こんな素敵な絵があったら、暮らしを憧れに向かわせたくなりそう

Rie

Rie Nakano
Blue Stickerを送りました。

over 6 years ago

好きです、この作品。

MasaToyama

Masamichi Toyama
Silver Stickerを送りました。

over 6 years ago

セザンヌのリンゴ好きにとっては先ず立ち止まる。文を読むと日本画のくだりが興味深く、そう思うと床に配置されているはずのリンゴか画面に垂直に立っている、ように見える。 とにかく好きだし、銀座のMONTBLANCのウィンドウにこの上なく合っている

最終更新日
2020.04.01