





About the Work
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- photo by Ikuya takahashi
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- エネルギッシュ
Work Details
最近自転車にどハマりしている。
取手に住み、そこが自転車の街だと知った時、衝撃を受けた。誰も自転車になんか乗っていない。過去を遡ると競輪場があったことから、自転車の街として栄えようとしたらしい。いまはそんな取手で、自転車が大量に放置され、破棄されている。
私は、現在一日のほとんどの時間を金工工房で過ごしている。金属はとても頑固な素材だ。切る、曲げる、継ぐ、全てに膨大な時間がかかる。ほっておけばすぐに真っ赤に錆びる。そのかわり、とても強い。とてつもない荷重に耐え、回転に耐えてくれる。
自転車と金属を融合させて、私の制作活動によって、自転車は生まれ変わる。
かつて私にとっての自転車は、自分の力を最大限に引き伸ばしてくれる装置だった。どこに行くにも乗って行ったし、どこまででもいける気がした。
それぞれの自転車にはストーリーがある。どこで買ったのか、どんな使い方をしたのか、どこに行ったのか。乗らなくなってしまった自転車をもらうたびにそういう話をたくさん聞いてきた。私がその元の持ち主の記憶の断片を集め介入することで、時間も歴史も静止してしまった主人のない自転車に、新しい命を吹き込むことは出来ないだろうか。
《廻転する不在》 立体・パフォーマンス 2020年 自転車,鉄
GINZA SIX 6F 蔦屋銀座アトリウムでの展示
第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)での展示
越後妻有「大地の芸術祭」での展示
茨城県取手市で行った自身の作品「廻転する不在」のプロセスを、新潟県十日町市で行った。実際に十日町市で自転車を収集し、鑑賞者が実際に乗って体験できるように構造などを大幅に改良し、常設した。 「それぞれの自転車にはストーリーがある。どこで買ったのか、どんな使い方をしたのか、どこに行ったのか。乗らなくなってしまった自転車をもらうたびにそういう話をたくさん聞いてきた。私がその元の持ち主の記憶の断片を集め介入することで、時間も歴史も静止してしまった主人のない自転車に、新しい命を吹き込むことは出来ないだろうか」
Exhibition Information
- 過去の展示
- 藝大で先端芸術表現の「推し」を探せ!教えて八谷先生【前編】2022.02.09 - 03.31次世代スターアーティスト発掘番組「推しスタ」2022.01.19 - 03.31GENERATIVE - アウト オブ ダークネス2021.06.04 - 08.31#ArtStickerで卒制展2020.03.04 - 03.31
Artist
アーティスト
1998年 東京都生まれ。アーティスト。 東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科在籍。 ワークショップ団体「アートスタジオ旭丘」代表。 自転車と金属を組み合わせて、主に動く立体作品を制作している。 宮田亮平賞受賞。コミテコルベールアワード2018,2019連続入選。CAF賞2019ファイナリスト。 1998年 東京都生まれ。アーティスト。 東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科在籍。 ワークショップ団体「アートスタジオ旭丘」代表。 自転車と金属を組み合わせて、主に動く立体作品を制作している。 宮田亮平賞受賞。コミテコルベールアワード2018,2019連続入選。CAF賞2019ファイナリスト。
アーティスト情報を見る






























普段から、金属と自転車などのジャンク品を用いた動きを伴う立体作品を制作しています。卒業制作では、放置自転車には持ち主が不在であるが形状的記憶が残されているという点に注目し、そこに込められた「記憶」や「止まってしまった時間」をもう一度蘇らせるような作品を制作しました。
まだまだ制作意欲は止まりません。頂いたステッカーはこれからもより良い作品を作り続けていくために、そして今ある作品を保管していくために使用させていただきたいと思います。