Unseeing
制作年: 2025
素材・技法: 音・サウンド, プラスチック
サイズ: 23 × 23 × 23 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:なし





About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- 音・サウンド, プラスチック
- サイズ
- 23 × 23 × 23 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- なし
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- アメミヤユウ
- 発送元地域
- 神奈川県
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- ミクストメディア
- スタイル
- コンセプチュアル, 静物, ミニマリズム, 哲学・ヴァニタス, アウトサイダーアート
Work Details
作品のコンセプト・制作意図
限りなく純粋な透明は、見ることができない。
広大な海に向けて発信している声が、
円柱型の水槽の中にしか響いていないことがある。
水槽の頭部は、視覚情報を司る後頭葉をくり抜いて
小田原の海岸で拾った石で作ったセメントを詰めた。
彼は広大な海の中で千四十ヘルツ
魚群探知などに使われるソナー音を発信し続けている。
何も見えないまま、人工的な質量が浮遊すら許さない。
広大な海に向けて「私を見つけて」と
水槽の中だけに声が響く。
空気中より五倍速く遠くに音が届く海中において
発信者は“みんな”に期待する。
それはかつてのインターネットのように。
全世界は繋がっているから、いつか、誰かに、と。
しかしながら世界は、限りなく透明に近い
半径十五センチの堅牢な水槽。
誰にもあなたの声は届かない。
人工的に注ぎ込まれたセメントを取り除き
浮遊しない限りは。
展示風景
動画
この作品で表現したかったこと
本作は「助けて」を問う。
円柱の水槽の中には後頭葉(視覚情報などを司る脳部位)をくり抜いて小田原の海の石で作ったセメントを流し込んだ人の頭部。底部には骨伝導スピーカーを設置し、海中の魚群探知に用いる際のソナー音を発信し続けている。
鑑賞者は本作の音を聞き、聴こえない音を感じ、来店者間の交換日記「逃避交換日記」に一筆思い浮かんだことを書いていただく。
Xで「逃げる」「逃げたい」など検索すると、無数のSOSが見えてくる。
しかしそれがもし、本当に命からがらのヘルプだとしても、たかが数フォロワーのそのアカウントの声には誰も反応せず、数万フォロワーのインフルエンサーの「おはよう」に数百件のリプがつく。
アテンションエコノミーと言われて久しい昨今、インターネットはもはや海ではなくなった。海中の声は薄く、目に見えない透明なガラスに遮断され、誰にも届いていない。
逃げBarの「逃避交換日記」には普段SNSで見ることのない、限られた周波数帯域の人、あるいはその状態にある人にしか届かない声が並んでいる。
その言葉たちには時折、見知らぬ誰かからの返信が寄せられ、共鳴し、顔も名前も知らないのに、穏やかなつながりを感じることができる。
セメントは人工物の象徴として注ぎ込んでいる。(そしてその内数パーセントは自然環境である石が含まれている)
世界とつながるインターネット、平和の祭典オリンピック、魅力的で人為的なスローガン、あるいは幻想は、海上の光への浮遊を阻害しているかもしれない。
世界に期待せず、機能を信仰せず、ただ半径15センチ程度の範疇を見つめるだけで、あなたの声は届くべく人に届けられているのかもしれない。
制作場所(アトリエ)について
逃げBarについての詳細はこちら
https://camp-fire.jp/projects/733080/view
How to Buy
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Artist
体験作家
並行世界の物語を書き、現実の体験に開く”体験作家” 自身で描く様々な並行世界の小説を、フェスティバルを中心としたリレーショナルアートとして現実に現す”体験小説”という独自の手法で作品作りを行う。文藝と祭礼を織り交ぜ、両極併祭する夢幻的な体験設計は夢と現のゆらぎを生み、世界の幽玄に触れ、想像(創造)機会を最大化することを目的とする。 2014年に日本初のサイレントディスコブランド「Silent it」を立ち上げ、現在まで国内シェアの90%以上を誇る。2016年にはOzone合同会社を創業し、SDGsそれぞれのゴールが終わったあとの世界をフェスとして表現するプロジェクト「ソーシャルフェス®」を開始。 風呂とフロアを沸かす銭湯フェス「ダンス風呂屋」都市と農家を繋ぐ泥フェス「Mud Land Fest」aiが神になった世界を表現した「KaMiNG SINGULARITY」など未来の可能性を問いとして多種多様に表現し、令和陰陽祭「鎌倉四響祭」は東京2020オリンピックなどと並びJACEイベントアワードにノミネートされる。 手掛けたフェスティバルは全国各地で計100以上に及び、日本テレビ「世界一受けたい授業」TBS「日曜日の初耳学」など多数のメディアで特集され、独自の世界観が多くの反響を呼ぶ。 作品制作以外にもイベントやプロジェクトのクリエイティブディレクションを中心に、映画や舞台の脚本・演出、企業のコンセプト開発やブランド設計、空間のアートディレクションやサウンドデザイン、小説の執筆やDJなど、ビジネスとアートの領域を横断した様々な作品、事業を展開する。 2020年横浜に逃げ場をコンセプトにしたBar「逃げBar White Out」を開店し2025年に閉店。小田原エリアに新拠点「Ozone荘」を立ち上げる。同年、個展「ありて、なければ」を開催。「超知能がある未来社会シナリオコンテスト」佳作。DJとしても東は渋谷ヒカリエ、サンシャインシティ、西は大阪城音楽堂や西本願寺など、全国各地の野外フェスティバルを中心に多数出演中。 ## **アメミヤユウ(Yu Amemiya) バイオグラフィー** アメミヤユウは、虚構と現実、個と集合、自然と人間――異なるもの同士が交わる「あわい」に着目し、体験型のプロジェクトを数多く手がけるアーティスト。小説の形で描かれた空想世界を、フェスティバルやイマーシブシアター、リレーショナルアートなど多角的なアプローチによって現実へと“召喚”する手法を「体験小説」と呼び、独自の芸術活動を展開している。 ### **作風:体験小説と祭礼の融合** 彼の創作の中核には「異なる存在が関わり合う関係性の結び目にこそ新たな世界が立ち現れる」という東洋的な自然観がある。 量子力学やAI・生命科学、神話や祭礼文化といった学際的なテーマを下地に、参加者自らが“物語の住人”となり身体を通じてその世界を体験する“フェスティバル”を中心表現に据える。 この一連の過程で、観客は単に受動するのではなく、能動的に虚構を拡張し、各々の解釈が重なりあうことで作品世界に多様な解像度が生まれる。 アメミヤはこれを「人と人・虚と実が結ぶ一時的なマルチバースの創造」と捉え、参加者や地域・企業などあらゆるステークホルダーを巻き込みながら、ソーシャルプラクティスやアートコレクティブの文脈にも通じるプロジェクトを推進している。 - **主なフェスティバル作品** - **「ダンス風呂屋」**:銭湯を舞台に、風呂とフロアを同時に沸かす体験設計。 - **「Mud Land Fest」**:都市と農家を繋ぐ泥フェス。 - **「KaMiNG SINGULARITY」**:AIが神になった世界を描いた三部作の体験小説。 - **「鎌倉四響祭」**(令和陰陽祭):東京2020オリンピック等と並びJACEイベントアワードにノミネート。 - **「RingNe」**:人が植物に輪廻する世界を描いた長編体験小説。南足柄市を舞台に200名以上の共犯者を公募し開催。 - **フェス以外の多彩な活動**: - イマーシブシアターのプロデュース(「Ændroid Clinic」「Escape to Light. White Out」ほか)、舞台脚本・演出 - 展示コンセプトメイク(パナソニック「ソウゾウするやさしい展」、JOCA「モノ語り展」など) - ブランドのコンセプト開発、クリエイティブディレクション、空間アートディレクション、サウンドデザイン、小説執筆、メディアアート制作ほか ### **主な実績・受賞歴・連携** - **渋谷100BANCH「ナナナナ祭」** コンセプトデザイン・空間アートディレクション - **Tokyo Design Week 30周年**「Disco Hack」プロデュース - **Festival of Death and Dying 2024 Sydney**に出演したYuki Oshidaのパフォーマンス演出 - **YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)2023** フリンジ企画「Escape to Light. White Out.」脚本・演出 - **オーデマ ピゲ エキシビション**『時計以上の何か』での音響技術提供 - **サンシャイン60展望台「SKY CIRCUS」** にて1年間の月次サイレントフェス企画 - **JAA日本アロマコーディネーター協会主催**「aroma for earth」総合プロデュース - **公益財団法人大田区文化振興協会主催**「Neo盆踊り」総合プロデュース - **「MURAMATSURI」「アースデイ東京」「ICHI FES」「東京AI祭」**等のアドバイザー - **国連大学・京都大学人文研アカデミー・横浜商科大学**等でゲストスピーチ - **Start Up Weekend Yokohama** 審査委員長 - **「DESIGNART TOKYO 2023」**出展、 **「超知能がある未来社会シナリオコンテスト」**佳作 ### **近年の拠点と今後の展望** - **2020年**:横浜に「逃げBar White Out」を開店。のち初個展「葬像展」を開催。 - **2022年**:グループ展「生命が美しいとしたら、それは何故か。」を開催。 - **2023年**:新作体験小説「RingNe」の制作を開始。 - **2024年以降**: -2025年1月「Ozone荘」を開膜。 ### **思想的バックグラウンド** アメミヤユウの作品には、量子力学や生命科学、AI、神話といった幅広い領域の概念が下地として用いられる。それらは一見バラバラのテーマのように見えるが、「あらゆる現象は関係の結び目として成立している」という自然観が根底にある。 作品を通して「未知なる世界を身体で試行する」という態度を提示し、観察者自身が主体的に物語へ介入・共創するプロセスこそが、この不確実な世界を生き抜くための創造的アプローチだと考えている。 ### **メディア・社会へのインパクト** 全国各地で計100を超えるフェスティバルを主宰・演出し、日本テレビ「世界一受けたい授業」やTBS「日曜日の初耳学」などでも特集されるなど、独自の“体験小説”文化は大きな話題を呼んできた。SDGsの問いを扱う「ソーシャルフェス®」や、社会課題を芸術表現で翻訳する数々のプロジェクトを手がけることで、アメミヤは芸術と社会、個と集合を結ぶ“関係のデザイン”を実践している。 --- ## **プロフィール簡易まとめ** - **名前**:アメミヤユウ(Yu Amemiya) - **肩書**:体験作家・アーティスト・Ozone合同会社代表 - **キーワード**:体験小説/フェスティバル/リレーショナルアート/量子力学・AI・生命科学・神話/虚と実のあわい/東洋的自然観/DAO型アートコレクティブ - **活動拠点**:神奈川県を拠点に、国内外でプロジェクトを展開 - **今後のテーマ**:既存社会の外縁や未知の領域を「想像→創造→体験」によりプロトタイプし、“あらゆる存在の関係性”を祝祭と日常双方で立ち上げる試みを継続する。 --- 上記バイオは活動実績を読み込ませたOpen AI o1 proにより生成。
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