
About the Work
- 制作年
- 2020
- 素材・技法
- 音・サウンド, その他
- サイズ
- 440 × 406 × 580 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- プリミティヴィズム
Work Details
松原は十和田で滞在調査を行った際、カルデラ湖である十和田湖の岩肌の赤色から着想を得ています。この赤色は地球内部でたぎるマグマの炎を想起させるものでした。いっぽう、十和田湖の伝説によるとこの岩肌の赤は竜の血の色とされています。松原はさらに、これまで制作のために滞在してきた世界各地の土や、遺跡や文化、人々の日々の生活の中にあった「赤」を思い出していました。「体の内に感じるものに、外側に出ようとする力がある」と語る松原にとって、「赤」は体内と地球をつなぎ世界中で繰り広げられてきた人や人以外のものたちの営みをつなぐパイプです。赤は鉱物、 花 、虫からとった色素などさまざまな由来を持ち、光によっても見えかたが劇的に変わります。繊細で、視点の位置や時間帯によって移ろう「赤」が語りかける声に、そっと耳を傾けてみてください。
《赤の部屋には何もなく》
2020年、レッドノイズ音域に接続する有機体の音の流れ・ステレオサウンドスケープ、8時間
《眼が燃えるまでここに》
2020年、浮岩・鏡・ガラス、10.5x406x406cm
《赤い光を見るばかり》
2020年、花・昆虫・種子・果皮・薬草・樹木・樹脂・鉱物・サボテン・石灰・石膏、440x406x3.5cm
Exhibition Information
- 過去の展示
- Arts Towada 十周年記念 「インター + プレイ」展 第1期2020.07.23 - 2021.08.29
Artist
Artist
1977年東京生まれ。 イメージ、テキスト、光の現象などさまざまな表現で編まれた空間を作り、存在/不在の絶妙なバランスを模索する。主な個展に「The Blind Dream」(DouiriaMouassine Museum、マラケシュ、モロッコ、2014)、「A proposal for a textbook to learn Braille, English, and other languages」(Fonderia Artistica Battaglia Milano、イタリア、2015)、近年の展覧会に「第21回DOMANI・明日展」(国立新美術館、2019)、「Poétique du geste」(La Graineterie -ウイユ市現代美術センター、フランス、2018)、「あいちトリエンナーレ2016」(愛知県美術館、2016)、「第6回マラケシュ・ビエンナーレ」(エル・バディ宮殿、モロッコ、2016)がある。また、2002年より有山宙と共同主宰している建築スタジオASSISTANTでは建築作品を手がけ、代表作に《33年目の家》(奈良、2013)、《コロガルパビリオン》(YCAM、山口、2013)、《IT IS A GARDEN》(長野、2016)。 ※写真:© Matteo Lonardi
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