LEGACY
制作年: 2015
素材・技法: アクリル板, 金箔, 木
サイズ: 260×300cm、2 枚組
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2015
- 素材・技法
- アクリル板, 金箔, 木
- サイズ
- 260×300cm、2 枚組
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- その他
Work Details
LEGACY 2015 積木、金箔、木材、アクリル板 260×300cm、2 枚組 写真=白井晴幸
LEGACY(左)
LEGACY(右)
ディティール①
ディティール②
コンセプト
純粋に作品を作ることとは、どういうことなのか考えていた。
そこで、ネットオークションから、誰が使っていたかも分からない古い積木(使用した痕跡の分かるもの)を蒐集した。そこには、子供のよく分からないイタズラ書きが書き込まれていたり、長年仕舞い込んでいたせいか他の色が写ったり、手垢や汚れが付着してまるで抽象絵画のように見えるものが多数あった。積木とは乳幼児が、かたちを把握する為の知育玩具である。その遊ぶ純粋行為から生まれた痕跡(投げたり、噛んだりして生まれた跡)に日本の陶磁器で修繕する際にみられる金継作業をその箇所に行った。これにより古い積木に対する意識を変え、美的感覚をまとった積木を感じることが出来るのではないかと考えたからだ。そして、不規則に並んだこの夥しい数の積木は果たして作品なのか、アーカイブなのか、ディスプレイなのか。
私たちは、成長の過程で手足を動かし、言語を知り、知恵を蓄え、自分づくりを日々行っている。もちろんイメージすることも当然のように行っている。しかし、現代の慣習的な生活から大事なことを忘れていることはないだろうか。この膨大な量の記憶の塊から痕跡を巡り、今一度、ものの在り方を探り、捉えることの意味を見つめ直す作品になればと思い制作に至った。











昨年末まで会社員と作家業とを二足の草鞋として務めていましたが、時間という制約の中ではどうしても限界を感じてしまい、作家業に専念することを決意しました。今年はコロナの影響もあって先の見えない状況が続いていますが、これまで培ったスキルを生かして精力的に個展や新規プロジェクトを立ち上げる予定です。ご支援いただいたお金は作品制作費として大切に使わせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。