Serpentine Pavillion 2019

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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Serpentine Pavillion 2019

About the Work

エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
建築
スタイル
その他
ハッシュタグ

Work Details

鉄製の極細の鉛直材と横架材とで美しく組み上げられた優雅なガーゼのような構造体の上に、まるで石の山のランドスケープをつくるように、大小かたちの異なる砕かれた板状の天然石を撒き散らし、積み重ね、おおきな屋根を葺いていく。三角形の屋根を構成する横架材と溶接金網を下方向にたわむような形状にすることで、総重量61トンの石材を張力によって支える構造形式としている。極細の柱にはブレースはなく、水平力は三角形の平面の3つの頂点に流れるように計画し、その部分を地面に近づけることによって、柱長を短くして水平力を負担できるようにする。鋼鉄で計画されたテントのような構造体である。その軽やかでしなやかな構造体の上に、砕かれた石材をただ置いていく。部分的にワイヤで固定されている石もあるけれど、基本的には固定しないで、ただ「置く」だけである。パビリオンはイベント終了後、移築することを前提としているので、簡素な工法であることが重要だと考えた。美しく重なり合う石の集合体は、滑らかに雨水を受け流し、それだけで大きな屋根としての役割を果たすようになる。板材も防水材も何も用いずに、無作為にも見える石の重なりが、全体として緩やかに建築としての機能を満たしていく。

世界中の多くの地域の屋根に見られる石葺きの重々しい質量の存在感をそのままに、同時に、風に吹かれるかのような軽やかさを備えて、撒き散らされた石の群れが新しい風景としてこの場所に立ち現れる。

Ⓒcourtesy of Serpentine Galleries, photograph by Iwan Baan

Exhibition Information

展示場所
Kensington Gardens (展示終了)
常設展

Artist

石上純也 Junya Ishigami
✔︎

1974 年神奈川県生まれ。

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Yamagucci

山口 健
Silver Stickerを送りました。

over 6 years ago

自然のなかに人がいる。風や光や雨音を、目や耳、皮膚から感じます

MasaToyama

Masamichi Toyama
Gold Stickerを送りました。

almost 7 years ago

素晴らしい 動画をみて、彼の文章を読み、眺め、想いを馳せる。建築が機能を解決するための手段だけではなく、建築という枠のなかで技術への挑戦や提示された条件、歴史の記憶、無邪気な空想などを織り込み、そうやってやはり建築に帰結する。あれが、石を固定してしまっても柱が標準であっても雨樋があっても、こうじゃなくなる。 あー、ウイスキーロック片手にもっと彼の言葉を聞いてみたい。そういえばカルティエでの巨大な本は、建築の図録でありながら、ほとんどが大きな文字による詩集のようなものだった。彼を独占はできないからあの図録を引きずりだしてくるか。

ajm

ajm
Blue Stickerを送りました。

almost 7 years ago

写真を見た瞬間、すご!と声に出してしまいました。実物みたいです!!

最終更新日
2019.10.03