設計:安藤忠雄 1980年開館(リニューアルオープン2003年)。尾道にある重要文化財「西郷寺本堂」を模した本瓦葺き寄棟屋根をもつ既存の美術館建物を、建築家・安藤忠雄が改修、さらに新館を増築して2003年にリニューアルした市立美術館です。増築部分は庇(ひさし)をもったガラススクリーンの外壁の中に、ANDO建築の特徴である美しい打放しコンクリートでつくられた展示室が挿入される構成。これは安藤忠雄の代表作のひとつアメリカ・テキサス州にある「フォートワース現代美術館」(2002年開館)などでも試みられているもの。さらに増築部分と旧館、ガラススクリーンと展示室の隙間といった随所に「余白の空間」が与えられています。そこには坪庭のように緑が挿入され、来館者にとっての「隠れ家」のような場が用意されています。












