【C2】fruiting body

Year: 2022

Edition: Unique

Signed:Not Set

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【C2】fruiting body

About the Work

Year
2022
Edition
Unique
Signed
Not Set
Credits
協賛:外房捕鯨株式会社鮎川営業所 協力:ホエールタウンおしか 会場協力:株式会社牡鹿観光・おしかホーム
Frame
Not Included
Work Certificate
Not Set
Category
Installation
Style
Primitivism

Work Details

保良雄《フルーティング ボディ》 2021年 Photo by Naoki Takehisa

C2:保良雄|Takeshi Yasura

《fruiting body》

[2022]

保良雄は、フランスと日本を拠点に活動するアーティストです。テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることを制作の目的としています。

「人工物、自然物、有機物、無機物が混交するインスタレーションです。その特筆すべきは岩塩の使用です。日本列島に岩塩は存在しておらず、今回使用されるものはさまざまな大陸由来のものです。そして岩塩は太古の地殻変動により海底が隆起するなどして海水が陸上にて結晶化したもので、海水の“化石”といえます。本作では、遥か遠くの海で生まれた岩塩という化石が諸アクターの縺れ合いにより、この現在にて孵化するのです」(テキスト:高木遊)

Takeshi Yasura perceives technology, the animate and inanimate, and human beings all horizontally rather than vertically, aiming in his work to acknowledge their existence just the way they are.

“This installation mixes the artificial and natural as well as the animate and inanimate. One of the most notable features of the work is the use of rock salt. Crystallized on land when the seafloor was uplifted due to tectonic movements in ancient times, we might call rock salt a ‘fossil’ of seawater. In Yasura’s work, as a result of the entanglement of several factors, rock salt, a fossil born in the distant sea is hatched in this space and moment.” (Text: Yu Takagi)

Exhibition Information

Artist

保良 雄
✔︎

保良 雄

アーティスト

2018年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。2020年 Ècole nationale supérieure des beaux-arts修了。フランスと日本を拠点に活動。 Photo:Kito Natsuko テクノロジー、生物、無生物、人間といったさまざまなアクターを縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在そのものとして認めることを制作の目的としている。2018年にはポートランドのアーティスト・イン・レジデンス「END OF SUMMER」に参加。作品の発表を行なってきた主な展覧会に、「TOTEM ORGA(H)」(港北水再生センター、2026)、「The 36th Ljubljana Biennale of Graphic Arts」(スロベニア、2025年)、「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」(森美術館、2023-24年)、「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ つかの間の停泊者」(銀座メゾンエルメス フォーラム、2024年)、 「Reborn-Art Festival 2021-22」(宮城、2021年)、「Le 65e Salon de Montrouge」(パリ、2021年)などがある。また、ワタリウム美術館(東京)、金沢21世紀美術館(石川)、滋賀県立美術館(滋賀)に作品が収蔵されている。

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9月27日18時58分、渡波の会場。機材のメンテナンスをしています。目の前では、パフォーマーの方がストレッチをしていて、スタッフが1日に向けて配線をしている状況です。

今年の5月から対話してきたこの空間ともあと数日で終わりとなります。毎回終わりが近づくと、この場所でのことを思い返します。ほとんどの場合、同じような作品を作り上げることはできません。少しセンチメンタルな気分になりながら、ここで対話を続けてきてくれてた者たちにお礼を言っています。

今回は初の試みですが、閉館の夜の時間にパフォーマンスをすることにしました。普段は自然光が差し込むこの空間も夜になると闇が覆い最初は空間を捉えることができませんでした。その時の記憶が、いつもこの空間に来ると残像としてあってその時の体験と私が捉えようとしているものをパフォーマーのジュンくんと一緒に即興的に作りかあげている最中です。

performer JUN
Engineer Yusuke Saito

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Comments & Stickers

Popular Comments

yuko0416

高橋 ゆうこう has sent
Silver Sticker.

over 3 years ago

糸を伝う熱海の海水と遠い海で生まれた岩塩という化石の邂逅。悠久により孵化=更新を続ける。 2011年の四肢の向かう先以降、アーカイブ室に展示された本作は邂逅より更新された化石。 崖(自然)の上に立つホテル(人工物)、強制的な導線誘導、作品との邂逅。とても心奪われる展示だった。

ArtSticker_staff_m

mini has sent
Silver Sticker.

almost 4 years ago

世の中とはなんぞやと学び始めた頃、「自然」の対義語は「人工」と習い、自然と人間は相容れないものなのだと認識していた。でも、人間だって所詮「自然」の一部なんだってことに最近気づかされている。

Last updated date
06.28.2022