とおくの (不)確実な やくそくを
Year: 2021
Material/Technique: Others
Edition: Unique
Signed:Not Set

About the Work
- Year
- 2021
- Material/Technique
- Others
- Edition
- Unique
- Signed
- Not Set
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Not Set
- Category
- Performance
- Style
- Society / Politics / History
Work Details
言語、文化、宗教など、私たちと他者を隔てる境界は無数に存在する。なかでも、人間にとってもっとも根源的かつ、乗り越えることがもっとも困難な境界こそ、私たちが生まれながらに身にまとう皮膚である。近年の内田の実践は、自らの身体、とりわけ生きている証である体温を媒体に、その境界を融解しようとする。それは失敗を運命づけられた試みであり、それゆえ私たちは内田の作品を体験し、鑑賞することを通して、他者と完全に一体になるという理想がユートピア的な絵空事にすぎないことを悟る。真に他者を愛し、理解することは、この悟りから始まるのではないか。「濃厚接触」が禁忌となったコロナ禍の社会で、内田はどのような他者に対する接触(不)可能性、ひいては理解(不)可能性のビジョンを見せてくれるのか。そのビジョンが、アフターコロナの世界で出口を求めてさまよう私たちに「救済」をもたらしてくれることを希求して内田望美を推薦したい。
Exhibition Information
- Past Exhibitions
- 3331 ART FAIR 202110.29.2021 - 10.31
Artist
Artist
1989年 富山生まれ 2021年 金沢美術工芸大学大学院博士後期課程修了 「さみしさが弱さだとしても、私は弱いまま生きていける方法をさがしている。」 私はずっとどうしようもなくあなたに触れたいと願いつづけている。それは、身体をこえて「あなた」に触れようとする「接触」の試みである。私の肌があなたの痛みを忘れてしまうのに、あなたは痛みを伴って、それでも私をさみしくあたためる。たとえ届かないと思い知っても、「あなた」を求めてのばす手が、私(とあなた)を変えつづけてくれるかもしれない。 "Even if loneliness means weakness, I am still looking for a way to live in weakness." I have been helplessly wishing to touch you. It is an attempt of "communication" to touch "you" beyond the body. Although my skin forgets your pain, you still sadly warm me with your pain. Even though I realize that I cannot reach you, the hand I extend in search of "you" may continue to change me (and you).
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