Until now, and beyond.
Year: 2021
Material/Technique: Acrylic Plate, Others
Size: 23×23×35
Edition: Unique
Signed:Not Set

About the Work
- Year
- 2021
- Material/Technique
- Acrylic Plate, Others
- Size
- 23×23×35
- Edition
- Unique
- Signed
- Not Set
- Credits
- © ADACHI ATSUSHI All rights reserved
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Not Set
- Category
- Installation
- Style
- Society / Politics / History
Work Details
COVID-19による時代、それは病原体によるパンデミック、それにより引き起こされる恐怖だけではない。
過剰にまで引き立てられる恐怖。様々な情報が飛び交い、どこからともなく現れるフェイク。様々な意見により引き裂かれる社会。
果たしてこれは、COVID-19により引き起こされた問題なのか、そして、ワクチンの開発、そして治る存在となったとしても、果たしてその多くの問題を治すワクチンは存在するのか。
人間は、弱く、とても脆い生き物である。
だが過去から学ぶことは可能である。
同時に、今を学び、後世に伝える義務もある。
これからの未来のためのワクチンとなりうる情報、問題、人間の脆さをいかに克服するかを伝えるために、残すことが必要だ。
この作品は、ワクチン などを入れる医療用のバイアル瓶に、透明アクリルをレーザーカット した「COVID-19」の文字を入れることにより、後世への情報の伝達、そしてそれが後世のワクチンになり得ることを表現した。
この「COVID-19」という文字、単語は、それだけでも多くの情報を持ち、これ自体が薬にも、毒にもなる。
Artist
アーティスト
主に新聞や雑誌など、「活字」を媒体に”記憶を記録する”をコンセプトに制作している。 この世に存在する物には、その”モノ”が存在した時代、歴史、そして人々の記憶が刻まれていると考え、その記憶を当時の資料をもとに今まで形がなかったものを”実体化”することにより、目に見えないものとして存在していただけの記憶を”記録”として残している。 私は、幼いころから海上自衛隊や米軍基地の基地開放に訪れ、模型づくりに親しんできました。海底に沈んだ戦艦、標本のように並べられたミニチュアの戦闘機、文字が焼きつき古ぼけた写真。私の生み出す歴史の遺物は古い新聞記事で覆われて、無機物でありながらもどこか温かみを感じさせます。東京造形大学美術学科彫刻専攻の時代から一貫して、「記憶を記録すること」をコンセプトに制作を行っており、模型の表面に当時の資料を重ねることによって、「無機物に宿る記憶」を表現しようと試みています。 1988年横須賀市生まれ。2014年東京造形大学美術学科彫刻専攻卒業、東京造形大学卒業研究・卒業制作展「ZOKEI賞」受賞。主な展示に、個展「記憶-Kioku- 」(ニューヨーク、2014)、「第18回岡本太郎 現代芸術賞」(川崎、2015)、「都美セレクショングループ展 「紙神」」(東京、2016)、「TOKYO ILLUSION」(台中、2018)、「Emerging Tokyo 」(ニューヨーク、2019)、「Tanagokoro」(ロサンゼルス、2022)、「BankART U35 “REMEMBER”」(横浜、2022)、第26回岡本太郎 現代芸術賞、「特別賞」受賞」(川崎、2023)等。
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