100 Famous View of Edo 063, Suidō Bridge and the Surugadai Quarter, 名所江戸百景063 水道橋駿河台

Edition: Unique

Signed:Not Set

4 Stickers & 2 Comments
Save Fill Icon
2 Favorites
100 Famous View of Edo 063, Suidō Bridge and the Surugadai Quarter, 名所江戸百景063 水道橋駿河台

About the Work

Edition
Unique
Signed
Not Set
Frame
Not Included
Work Certificate
Not Set
Category
Photograph
Style
Japanese Painting / Japanese Style, Society / Politics / History

Work Details

名所江戸百景No.063 水道橋駿河臺(すいどうばしするがだい)

ー 2018年ACTプリント大賞展 優秀賞受賞作品 ー

広重は、手前に流れる神田上水(今の神田川)、そこにかかる水道橋を描いています。富士山が良く見える駿河台は旗本や御家人が多く住む武家屋敷街で、町人が住む町家はありません。当時、端午の節句には武家は家紋の幟(のぼり)、吹き流し、鍾馗(しょうき)の幟などを掲げ、それに対し、町人は鯉のぼりを揚げていたそうです。当時の地図と照らし合わせてよく見ると、広重描いた鯉のぼりは、川沿いの火除け地などに立てられているようです。

もともと武士だった広重が、敢えて、武家屋敷街に大きな鯉のぼりを描いたのは、幕末期の武家社会の凋落を皮肉ったのかもしれません。実際にこの絵が描かれた1857(安西4)年の少し前に、広重が三十八歳まで勤めた幕府直属の定火消しという役職は大幅に削減され、多くの権限が町火消しに移っていきました。

写真は、5月の始め頃、鯉のぼり持参で水道橋にて撮影しました。神田川、水道橋を絵と同じ位置になるよう配置してから、鯉のぼりが絵と同じ姿にはためくまで撮り続け、撮った枚数は400枚近くになりました。

Artist

浮世写真家 喜千也
✔︎

浮世写真家 喜千也

アーティスト

浮世絵で描かれた世界の現代を写真で表現しています。歌川広重の名所江戸百景シリーズの全119景を同じ季節、天候、アングル、時間帯にこだわり、作品にしました。浮世絵が描かれた時代の問題提起も解釈しつつ、現代の問題提起を踏まえて作品にしています。 浮世絵で描かれた世界の現代を写真で表現しています。歌川広重の名所江戸百景シリーズは、2013年4月から撮影を始め、2019年4月の間に、全119景を撮り終えました。同じ季節、天候、アングル、時間帯にこだわって撮影した写真に、元絵の一部をコラージュして作品にしています。創作にあたり、元絵について徹底的に調べていますので、一つ一つの作品には多くの思いがあります。したがって、元絵の時代背景、問題提起、撮影秘話などなど、多くのことを語りたいので、作品展示だけではなく、トークライブやコラム執筆などの活動も積極的に行なっております。 浮世絵の中には、江戸時代の人々の暮らし、街づくり、興味、街づくり、など様々な情報が詰まっています。そして今の日本は、突然出来たのではなく、これらの歴史の延長線上にあるのだということが分かります。浮世絵の時代に育まれた日本文化を理解し、その良い点を今後の日本に繋げる一助として活動できれば良いと考えています。また、海外の人たちに向けて、我が国の文化を少しでも多く発信できれば良いと考えています。 今後は、広重作品のみならず、鈴木晴信、葛飾北斎、東洲斎写楽、歌川国芳などの作品にもチャレンジしたいと考えています。この活動を続けてゆけるよう、ご賛同いただける皆様に、ご支援をしていただければ幸いです。 1961年   生まれ 2013年 4月 「歌川広重 名所江戸百景」と同じ場所での今昔比較写真の撮影を開始 2017年 春  浮世写真家 を名乗る 2017年12月 ニコンプラザ新宿「THE GALLERY 2」個展 2018年 2月 The Artcomplex Center of Tokyo 個展 2018年 3月 ACT プリント大賞展 優秀賞 受賞 受賞作品展に出展 2018年 5月 喫茶茶会記 ミニ個展 Digital Live and Salon開催 2019年 1月 One Art Taipei 2019 ギャラリー椿様により出展 2019年 2月 クールジャパン・マッチングメッセ(@東京ビックサイト)ブース出展 2019年 5月 週刊文春6/6号 掲載 2019年 9月 喫茶茶会記 ミニ個展 Digital Live and Salon開催 2019年 9月 西徳寺「秋季彼岸特別展 歌川広重 浮世写真展」ミニ個展

See artist information

Send a Sticker

Support Request Message

歌川広重の名所江戸百景 119景の全作品を制作しました。この作品は、鯉のぼりの絵として有名な「水道橋駿河台」という作品です。鯉のぼりが、同じようにはためくまで400カット近く撮ったうちの1枚を作品にしました。
今後は、広重作品に限らず、様々な浮世絵の現代の姿を作品にして、江戸時代と現代の繋がりを表現する活動を、続けてゆきたいと考えています。また、近々の目標は、都内で全作品を一堂に展示する個展を開きたいと思っております。ご支援いただきましたお金は、出展費用、今後の新たな作品の撮影費/制作費として大切に使わせていただきますので、ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

Send a Sticker to this artwork and support the artist.(¥160〜)

What is Sticker?

Comments & Stickers

Popular Comments

MasaToyama

Masamichi Toyama has sent
Gold Sticker.

almost 7 years ago

面白い!彼は鯉のはためきに400枚のシャッターを要した。写真機を持たない広重はこの構図を眼球に焼き付けるのに何百回の瞬きを要したのだろう。 広重を現代に直喩することで、歴史、旅、生活などなど暗喩される。少なくとも出版社は旅行ガイド本がつくれる。というか、ArtStickerに続々アップして旅に誘い出して欲しい。 たまたま私は作家を知っており、本人の洒脱さとも実に重なる。彼は一生のライフワークとして作家と旅人という立場を自ら獲得しこれからも旺盛に人生を生きながらわれわれ現代の町人を楽しませてくれるのだろう。100年時代の働き方、生き方のオリジナルである。 ゴールドステッカーで海苔弁でも買ってまた旅にでて下さい。

Jun

Jun Tanaka has sent
Blue Sticker.

almost 7 years ago

浮世絵で描かれたものを、写真で撮影していく。面白いー。

Last updated date
10.28.2019