1989年 京都府生まれ
綿、ドンゴロスなど既成の支持体の他に、麻紐で織った自作の支持体に絵を描く。
完成した絵を実際の空間の中に配置する時、受け手側に言語的なメッセージとして変換されるのではなく、空間の中で人の感覚そのものに働きかける作品を追求している。
見る人の視点や、それが存在する空間により、
対象を見るための尺度は変化し、見方もかわっていく。
小さな枠の中で大きく見えたものは、大きな枠の中では小さく感じられ、遠くで空気の中に吸収され、混ざりあっていたものは、
近くで見ると分解され、ひとつひとつの形となって現れる。
モチーフである一枚の写真をひきのばしたときに現れた抽象的な形を、様々な大きさ、部分に切り取りながら描いている。
絵の中の空間の密度と、支持体(キャンバス)を構成するグリッド(格子)の密度、質量、絵の外側のサイズ、壁と絵の距離。
それらの要素を物差しとして、今ここにある空間にふれ、ゆらぎをもたらす絵を描けたら。
経歴
- 学歴
- 2016 京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科 絵画専攻 油画 修了
- 個展
- 2026 くうきにふれる、その尺度 / LADS GALLERY(大阪)
- 2024 くうきの密度、そのリズム / LADS GALLERY(大阪)
- 2023 京都芸術センター制作支援事業 くうきをむすぶ絵 / LADS GALLERY (大阪)
- 2022 イメージの隙間 / LADS GALLERY (大阪)
- 2022 霞の中で、みつけた色 / GAMOYON Gallery (大阪)
- 2019 京都市立芸術大学移転整備プレ事業 教室のフィロソフィー Vol.08 荒涼とした地に、朧々(ろうろう)と線をひく。 / ギャラリー崇仁(元崇仁小学校内)
- 2015 Close to silence 賑やかなしじま / ギャラリーモーニング(京都)
- グループ展
- 2024 Drawing in my room 4 / GAMOYON Gallery (大阪)
- 2023 オオサカアートフェスティバル Art Exhibition & Fair / 大阪府立江之子島文化芸術創造センター(ennoco)
- 2018 OPEN STUDIO×4 / ウズマキスタジオ(京都)
- 2018 ARTISTS’ FAIR KYOTO: BLOWBALL ART MEETS WINTER −BOOK AND ART− / タイム堂(京都)
- 2017 その後の、未来の途中 / 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
- 2017 未来の途中の星座 美術・工芸・デザインの新鋭9人展 / 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
- その他
- 2018~2022 ホテルグランヴィア × 京都市立芸術大学 アートワークスプロジェクト 客室展示 / ホテルグランヴィア大阪
- 2015 京都銀行美術支援制度 2015年度購入作品選抜