Translucent
制作年: 2024
素材・技法: 油彩, キャンバス, ミクストメディア, テンペラ, ダーマトグラフ
サイズ: 65.2 × 53 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり

About the Work
- 制作年
- 2024
- 素材・技法
- 油彩, キャンバス, ミクストメディア, テンペラ, ダーマトグラフ
- サイズ
- 65.2 × 53 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- なし
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, 半抽象, ファンタジー, エモーショナル, 哲学・ヴァニタス, ポートレート
Work Details
作品のコンセプト・制作意図
ホコリの巣をテーマにした作品を制作しています。
「ホコリの巣」とはなにかというと、クモの巣から、主人であるクモが去って、長い時間をかけてそこに蓄積したホコリによって形作られたものが、ホコリの巣です。
私にとってこの「ホコリの巣」とは、目に見える世界と目に見えない世界とを区切る境界線を表します。
例えば私たちの周りは空気に満ちていますが、その空気は、存在はしますが通常では目に見えません。それと同じように、「もしかしたらただ見えないだけで、すぐそばに存在する別の世界や次元があるかもしれない。お互い見えないだけで、この世界で共存しているのかもしれない」そんな思いを抱きました。そしてその見えないけれど共存している世界との境界線を、ホコリの巣として表現しています。
この、「違う世界との境界線」をホコリの巣で表すという考えは、子供の頃に何度も観た映画の影響に起因します。本来は考古学者である主人公が、古代遺跡の謎に挑み冒険を繰り広げるという、例の映画です。
作中で訪れる遺跡には、必ずといっていいほどホコリの巣が登場しました。特にシリーズ3で聖杯が眠る遺跡では、聖杯の守り人である騎士の部屋に辿り着くまでに何度もホコリの巣を潜り抜けて行きます。あの、ベールのようなホコリの巣は、私にとって幾重にも重なる異世界との境界線に思えたのです。
隣の世界は私の想像の中だけに存在するものかもしれませんが、その空想の世界は時に楽しく、時に切ない感情をもたらします。
ホコリの巣で区切られた世界の向こう、ごくたまにうっすらと垣間見える、向こう側の世界の住人や景色を描かずにはいられないのです。
展示風景
制作手法や使用している道具
キャンバスに油彩・テンペラ、ダーマトグラフ
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Artist
画家
東京都出身。武蔵野美術大学通信教育課程油絵学科在学中。2024年9月よりART FACTORY城南島を拠点に制作を行う。
油彩で描いた世界の上に、ダーマトグラフによる細い線の集積を重ねることで「境界線」を表現している。
主な個展に「NEVERLAND FANTASIA」(弘重ギャラリー、東京、2025)、「Invisible Coexistence 〜不確かに共存するものたち〜」(ギャラリーからーず、東京、2023)など。その他、ニューヨーク、プラハ、パリにて展示。



























青色を主とした作品が多く、特定の絵具でしか発色しないため、常に制作費と戦っております。ご支援いただければ幸いに存じます。