Condensed Time (9) archive note: Vertical Blue Time
制作年: 2026
素材・技法: 麻・リネン, 油彩
サイズ: 53 × 46 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり

About the Work
- 制作年
- 2026
- 素材・技法
- 麻・リネン, 油彩
- サイズ
- 53 × 46 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- あり
- 作品の販売元
- KATSUYA SUSUKI GALLERY
- 発送元地域
- 東京都
- 発送までの日数
- 展覧会終了後、2週間程度
- カテゴリー
- 絵画
Work Details
oil on linen
Condensed Time|時間の形
私は、時間は目に見えないものでありながら、私たちが世界を認識するあり方そのものを形づくっていると考えている。
同じ場所、同じ風景を見ても、そこに現れる世界は、見る人の視点や、その瞬間までに経験してきた時間によって異なる。私にとって絵画は、そのように絶えず変化する認識の中から、ある瞬間を取り出して固定することではない。むしろ、見ることと描くことの間に流れる時間そのものを、画面の中に残す試みである。
《Condensed Time》では、点や線、絵具の蓄積、密度の変化を通して、時間を一つの視覚的な状態として捉えようとしている。ひとつの点は、一瞬の行為である。しかし、それが繰り返され、無数に重なることで、一つの面やイメージへと変化していく。そこには、凝縮された時間と、拡散していく時間が同時に存在する。
私は絵を描くとき、無数の点を置くという単純な行為を繰り返す。その反復は、単に画面を構成するための技法ではない。ひとつひとつの行為が、その瞬間に自分がそこにいたことの痕跡となり、積み重なることで、自分自身の時間が絵画の中に蓄積されていく。
その意味で、私にとって絵画は「何が描かれているか」だけを示すものではない。目に見えない時間が、どのように形となり、密度となり、痕跡となって現れるのかを探る場所である。
《 Condensed Time |時間の形》は、目に見えない時間を描くのではなく、時間そのものが絵画の中でどのように立ち現れ、知覚され得るのかを問う試みである。
鳴海暢平
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Artist
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1968 札幌生まれ 1992 東京藝術大学美術学部油画科卒業 1995 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了 2001 米国藝術家部門による永住権取得 2010~13 東京藝術大学美術学部油画科教育研究助手 【主要個展】 1995 “INDIRECT MEDICINE” 佐賀町エキジビットスペース(東京) 1997 “Scent View” ハラミュージアムアーク(群馬) 1998 “Dog’s Progress” The physics room(クライストチャーチ) 1999 “Dog-cam project” 30 UNDERWOOD STREET(ロンドン) “NOBUHIRA NARUMI” タロウナスギャラリー(東京) 2002 “Point of view” ARTISTS SPACE(ニューヨーク) 2023 “鳴海暢平: 犬の見ていたもの” 原美術館ARC, JP 2024 “NOBUHIRA NARUMI_The Marking Point” BIENVENU STEINBERG & C (ニューヨーク) 【主要グループ展】 1993 “Fo (u)tunes” /フォーチューンズ(会田誠、小沢剛、中野渡尉隆、鳴海暢平、4人展)レントゲン藝術研究所(東京) 1995 “TODAY’S JAPAN 4+1/2 INTERNAL LANDSCAPE OF TOKYO” P3 art and environment(トロント) 1996 “VIPER” ICA (founded by The Arts Council of England)(ロンドン) MOMI(Museum of Moving Image)(ロンドン) Viewpoint Gallery(マンチェスター) Transmission Gallery(グラスゴー) “アトピックサイト” 東京ビッグサイト(東京) 1997 “On Healing:The Curative Power of Art” ハラミュージアムアーク(群馬) 1998 “ベルファースト アート フェスティバル”(ベルファースト) 1999 “WALKING” DANESE(ニューヨーク) 2000 “Dog Day Afternoon” APEX ART CURATORIAL PROGRAM(ニューヨーク) “Learning in and through Art” 広島市現代美術館(広島) “RECONFIGURATION” DANESE(ニューヨーク) 2001 “VIDEO WINDOWS” STEFAN STUX GALLERY(ニューヨーク) 2004 “the way it looks from here” Spangnga(サンフランシスコ) “Tierperspektiven” Georg-Kolbe-Museum(ベルリン) 2011 “I Seminario Internacional Arte e Natureza” ドイツ文化センター(サンパウロ)、サンパウロ大学(サンパウロ) Matilha Cultural(サンパウロ) 2014 “WE, ANIMALS” MEINBLAU(ベルリン) 2020 “きぼうのかたちー原美術館コレクション” ハラミュージアムアーク(群馬) “佐賀町エキジビット・スペース 1983-2000 ー現代美術の定点観測ー” 【主要アートフェア】 2024 ”DALLAS ART FAIR” BIENVENU STEINBERG & C (ダラス) 【受賞歴】 1992〜4 ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)、ロックフェラー財団、セゾン文化財団の助成、ニューヨーク滞在 ナム・ジュン・パイク氏に師事 1998〜9 ポーラ美術財団の助成、ニューヨーク滞在、カレル・アペル氏に師事 1999 グレイトブリテン・ササカワ財団助成 【主要カンファレンス】 2008 ベルリン芸術大学、ジェシカ ウルリケ教授により”Dog-cam project”がウィスコンシン大学のCenter for the Study of Film and Historyの企画で行われたカンファレンスにて紹介Film & History Conference “Film & Science: Fictions, Documentaries, and Beyond”、 “Animals as filmmakers in contemporary art” 【主要コレクション】 “嗅景 -Scent View-“(Digital Photograph)原美術館(東京)
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