線を⾒る
制作年: 2026
素材・技法: キャンバス, 油彩
サイズ: 高さ116.7cm ✕ 幅91cm ✕4作品
エディション: 未設定
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2026
- 素材・技法
- キャンバス, 油彩
- サイズ
- 高さ116.7cm ✕ 幅91cm ✕4作品
- エディション
- 未設定
- サイン
- 未設定
- クレジット
- 三瓶玲奈《線を見る》 Supported by Yutaka Kikutake Gallery Photo by Kazuhiro Tsushima
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
Work Details
三瓶玲奈《線を見る》 Supported by Yutaka Kikutake Gallery Photo by Kazuhiro Tsushima
この作品は、⾵景の中に実在しない「線」を⾒出すことから始まる。
制作のきっかけは、地元である愛知県内のある⾵景の中で、地平線の少し上に光が帯のように現れる光景を⾒た経験にある。その光は地平線や⽔平線ではなく、認識によって⽣まれた線でもないが、私はそれを認識によって⽴ち上がる線の⼿がかりとして観察した。
⼈は⾵景を⾒るとき、明暗や距離、ものの関係を⼿がかりに、境界やつながりを線として捉えることがある。その線は固定されたものではなく、⾒る位置や時間帯といった環境や、個⼈の経験によっても変化し続ける。
この作品では、線そのものだけを描くのではなく、周囲との関係から⽴ち上がる線を扱う。焦点を調節しながら視界をたどり、⾵景の中の形の単位を組み替え、実在しない線を⼿がかりに⾵景を捉え直している。
Exhibition Information
- 開催中の展示
- HAERA ✕ The Chain Museum2026.06.11 - 2126.06.11
Artist
アーティスト
1992年愛知県⽣まれ。現在は静岡県、東京都を拠点に活動。光によって⽴ち現れる現象を起点に、知覚と認識の関係を問いながら絵画を制作する。個々の体験や記憶に左右されないフラットで中⽴的なイメージの成⽴、およびそれらが深く感受されるための条件を考察し、⾵景、植物、あるいは⽔の⼊ったコップなど誰もが⽬にする⽇常のありふれた光景をモティーフに描く。線や⾊、光や温度といった諸要素についてのシリーズを展開するほか、近年ではベルクソンの「物質と記憶」などを参照した作品群を制作。三瓶の作品は、⾼い抽象性を帯びながら、湿度や⼿触りといった触感を喚起する特徴があり、どこか温かく、親しみを感じさせる。 近年の主な個展に 「Between Dimensions」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2025年)、「Echoes After Light」(MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京、2025年)、「光の距離」(フェルケール博物館、静岡、 2024年)。および、主なグループ展に「コレクションÅ~現代美術 名古屋市美術館をめぐる4つの対話」(名古屋市美術館、愛知、2026年)、「Drawing with the light」(The Reference、ソウル、韓国、2024年)など。 主な受賞歴に、2021年「公益財団法⼈豊⽥市⽂化振興財団 豊⽥⽂化新⼈賞」、2019年 「アーツ・チャレンジ 2019」⼊選、2012年「トーキョーワンダーウォール公募 2012」トーキョーワンダーウォール賞などがある。
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名古屋HAERA3Fにて展示中です。