声ーこの穴は呼吸する
制作年: 2021
素材・技法: ジェッソ, その他
サイズ: 縦225mm×横152mm×厚み7mm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- ジェッソ, その他
- サイズ
- 縦225mm×横152mm×厚み7mm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- 谷村優希
- 発送元地域
- 未設定
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 書道
- スタイル
- 半抽象, 日本画・和
Work Details
声と書いた。
それは過去の私、今の私を反映したものだ。
最初の声は強い意志の塊のようだった。けれど、生きていくうちに たくさんの意思決定の枝分かれがあり、そこにはたくさんの選択肢もあっただろう。 今はもう覚えていないが、その時に発した声と声がここにある。
発言の自由とは、この世の建前であり 私はその社会に生きているが、言い出せないこともある。 そんな時、心はいつも空虚だ。ぼんやりと穴が空いている。
この穴はそんな空虚の穴。そこには何も書くことができないもの。 しかし、埋めるつもりはない。 むしろ、穴が新しい意志を持って呼吸をはじめ、私を解放すると考えるからだ。
ルーチョ・フォンタナはキャンバスを切り裂き、空間と意識を宇宙へ広げた。 私は画面に穴の空いた声を書く。それが呼吸するために。
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Artist
アーティスト
物質と非物質のせめぎあいを探っています。 近年、文字要素を取り入れています。 1969年東京生まれ、東京在住。 生きるとは物質と非物質のせめぎあいを体験することだ。 人間を人間たらしめるのは非物質的なもの。 それを私はそれを可視化している。 表現として書に近いものになっている。 なぜなら、日本文化に根ざした表現を求めているからだ。 そこで生まれる文字は非物質だが、書かれることで物質化して私の中に眠る意識を可視化する。 近年、書の持つ性質に自分の考えとの共通点を見出し、融合させた表現をしている。 また、多くの作品に異なる価値観への出入口となる穴を開けている。 私は「穴」や「文字」という非物質的なものを可視化することで、 表層的な物質に慣れ切った自分自身を開放している。
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