一人の女性との出会いが私を変えた。

制作年: 2020

素材・技法: その他

サイズ: 4000*2666px

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

2 スティッカー & 1 コメント
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一人の女性との出会いが私を変えた。

About the Work

制作年
2020
素材・技法
その他
サイズ
4000*2666px
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
写真
スタイル
ポートレート, 日常, エモーショナル
ハッシュタグ

Work Details

2016〜17年、南米で撮った写真だ。彼女は時々、遠くを見つめる。なにを思っているのか、その時の私にはわからなかった。(この半年におよぶ南米二人旅は写真集になっています。私のウェブサイト→ https://www.kanomegu.com/shop/1-1 から購入できます)

2018年、台湾で撮った写真だ。大きなスーパーで大量に買い物をしていた。いたずらっ子のように大量に物を買い物かごへと入れていく。

2019年、香港で撮った写真だ。過激なデモの真っただ中だった。それでも人々の日常は変わらず、私たちは香港の街並みを楽しんだ。

2019年、浅草で撮った写真だ。実は彼女はよく笑う。私と出会った当初はあまり笑わなくキツイ性格だった。ただ、それがとても繊細な心の裏返しだとわかってから、彼女のことがより好きになった。

2020年。今はもう海外へ気軽に行けない。日本ですら彼女と一緒に歩くことははばかられる。実家に帰った私は今まで「撮る対象」として認識していなかった家族を撮り始めた。いつの間にか家族は私よりもずいぶん小さくなり、髪の毛には白髪が混じり、性格も丸くなっていた。新型コロナウイルスは全世界に脅威を振りまいたが、今まで気がつけなかった小さなしあわせに私は気がつくことができた。田舎は朝起きれば小鳥の鳴き声がする。昼間は動物たちが気ままに過ごす。夜は真っ暗になり星たちがきらめく。お隣さんはほくほくの手作りコロッケをくれる。そのまたお隣さんは甘くておいしいトウモロコシをくれる。誰もが助け合っている。東京では体験できなかった出来事だ。昔の私はきっとこの田舎で体験していたのだろう。ただそれを忘れてしまっていた。おそらく私は、自らしあわせを放棄していた。今あるこの日常に感謝し、いつかは元の日常に戻るのではなく、新たな日常をつくりあげることが、これからの私にできることかもしれない。また彼女と会える日を願いつつ。

Exhibition Information

Artist

狩野 萌
✔︎

狩野 萌

写真家

群馬県出身。24歳のときMARIAと一緒に半年間、南米を旅する。最近はセルフポートレートに取り組んでいる。

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支援募集メッセージ

彼女と出会った当初、私は東京、彼女は神奈川に住んでいた。それから一緒に南米を旅した。その後、台湾、香港も一緒に行った。彼女は私の家から自転車で十数分のところへ引っ越してきた。心の距離だけでなく、物理的な距離も近くなり始めた。しかし新型コロナウイルスのため、私は実家のある群馬へ帰り、彼女はそのまま東京にいる。距離が離れても心はつながっている。そう思っている。だけれども、実際に会って写真を撮ることはできない。いつの日かまた彼女の写真を撮れる日を心待ちにしている。

この作品にスティッカーを送って アーティストの支援ができます。(¥160〜)

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Comments & Stickers

Hot Comments

Jun

Jun Tanaka
Red Stickerを送りました。

about 6 years ago

いい話だった。

最終更新日
2020.07.31