Tampilan harian#1〜84

制作年: 2019

素材・技法: アクリル, 紙

サイズ: H148×W210mm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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Tampilan harian#1〜84

About the Work

制作年
2019
素材・技法
アクリル, 紙
サイズ
H148×W210mm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
カテゴリー
ドローイング
スタイル
抽象

Work Details

2019年の夏、インドネシアのジョグジャカルタにあるASPという場所で、2ヶ月間のレジデンスプログラムに参加しました。今回の滞在では最終日にオープンスタジオという形で展示会を開催させてもらいました。

このドローイングはその展示に向けて描いた、日記のような作品です。ジョグジャカルタやパチタンという場所でみた景色や出会った人、みつけたものや話したことから影響を受け、何気なく描き出したドローイングでしたが、毎日のように続けることで、次第に自分の描いたイメージが日常に逆流してくるようになりました。町を散歩したりお店に入ったりしたときに目に入る景色が、昨日やさっき描いたドローイングのイメージとオーバーラップして見えたり、サーフィンを教えてもらった海辺の風景が、思いがけない1枚と突然結びついたり、といった感じです。時間や記憶の順番や、今まで当たり前の手順だと思っていたことがバラバラになったような不思議な気持ちがしました。

ジョグジャカルタは明るい人が多くて、とてもラフな街でした。また、場所と場所、人と人、昼と夜、声と歌など、それぞれのことの間に、無限のグラデーションがあるのを強く感じました。前後左右上下がふいに入れ替わってしまうようなことを肯定してくれる、優しい場所でした。

土地の臭いや日差しや祈りや歌などの生活がまとわりついた、孤独で幸せだった日々の単なる記録として持ち帰ってきたこのドローイングたちですが、帰国後のすべての制作の出発点となった、とても大切な存在です。

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内田 涼
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内田 涼
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内田 涼

美術作家

美術作家。武蔵野美術大学油絵学科卒業。
絵具の滴りや筆跡、日常の偶然性を手がかりに、複数の要素の関係性に焦点を当てた作品を制作している。多義図形や和製英語を取り入れるなど、知覚のゆらぎやズレに関心を寄せながら、イメージの解体にまつわる実践を行っている。近年の主な個展に、「裏庭に二羽、庭に二羽」2025年,アート/空家 二人,東京)、「ウィンド・ウィンドウ」(2024年,Otherwise Gallery ,東京)、「スモークアンドミラーズ」(2024年,清須市はるひ美術館,愛知)。2023年より長野県と東京都の2拠点をベースに活動中。

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最終更新日
2020.07.10