DETOXIFICATION (Commissioned)
制作年: 2025
素材・技法: ミクストメディア
サイズ: 6000×3600×H3000 mm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2025
- 素材・技法
- ミクストメディア
- サイズ
- 6000×3600×H3000 mm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©️ Yoshiya Taguchi
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- コンセプチュアル
Work Details
DETOXIFICATION (Commissioned)
2025
Installation, 6000×3600×H3000
Mixed media
|概要|
本作は西日本鉄道株式会社オフィス内にある「集中 & リラックス」エリアのために再構築を行い制作した、もうひとつの DETOXIFICATION である。空間内で過ごすひと時を通じて「人との接触」および「情報 / 感情」の均衡を顧みる折をつくる。
|仕様|
本作のメインマテリアルにあたる「浮玉」はレディメイド (既製品) であり、おおよそ 100 年前、 日本で実際に使用されていた漁具である。海上に漁網を固定したり目印にするため、紐で編み結び、 連結して海に浮かべて使用されていた。当時の酒瓶等を再利用したリサイクルガラス製であり、現在はプラスチック製に全て代替、ガラス製の浮玉は製造されていない。
ガラス製ではあるが見た目によらず厚く堅牢であり割れにくい (ただし割れる時は割れる) 。見た目の美しさだけでなく、数十年もの長期間に渡って海に浮遊していた事実、また「割れそうで割れない / 扱いかたによっては割れる」といった相反性に紐づく緊張感を引用すべく、素材として選ばれた。
浮玉は空間内に無数に吊るされており、等間隔かつ、どの位置に立っても連続して視えないよう不規則に配置している。多くの浮玉は一定の高さに揃えられ面に擬するが、中央の植栽部分のみ高さに差を持たせ、面に向かって浮かび上がるように螺旋を描きながらつながっていく。
|説明|
本来の DETOXIFICATION では浮玉を持ち出すことができるが、その際「誰かに渡す」または「水に浮かべる」いずれかの用途を伴う。しかし、本作では場の特性を鑑みて「水に浮かべる」に特化して空間に現した。特筆すべき点として、このエリア内では原則として会話ができない。その特殊性は本作の命題に対してひとつの解を示しており、作品から放たれる問いをより引き立てる。
本作が「人との接触」および「感情/情報」の均衡を見直す折となり、ひいては、私たち人が備えている体内の水分調整機能のように、自然的調整の導となることを祈る。
|注意|
* 本作はオフィス内のため一般公開はしておりません。あらかじめご留意ください。
展示場所はワン・フクオカ・ビルディング ( 西日本鉄道株式会社オフィス内 )
空間内では原則として会話が禁止されている
展示実績
Artist
Artist
1992年 大分県臼杵市出身。インスタレーションアーティスト。"人であるが故に生じる関係性、あるいは共存性" を主題に制作活動を展開。文脈や場所性、概念を紡ぎ制作するため、マテリアルは問わず、鑑賞者をはじめとした人々の行動が介在することによって成る空間を構成する。
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