強くなるんだッ! | Be stronger
制作年: 2012
素材・技法: グアッシュ, パネル
サイズ: 60.6cm×91.0cm(M30Size)
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2012
- 素材・技法
- グアッシュ, パネル
- サイズ
- 60.6cm×91.0cm(M30Size)
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- © Takao Honda/Orecho Studio All Rights Reserved.
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- ポップアート
Work Details
2012年制作当時、このオレチョシリーズのテーマとして考えていたのは「自分の中心へ掘り進んで行く」という事でした。
これまでの人間関係やその時々のポジションによって形成されている自分の姿ではなく、自分の奥底にあるオリジナルな自分にもう一度出会いたいと考えていたんだと思います。
そして、その過程では普段見ないようにしている自分の弱さにも向き合う事になります。
幼少の頃に触れた様々なキャラクターはパワーアップすると口元が隠れていました。
武者鎧の面頬もそうですが、口は言葉だったり表情だったり辛い時に弱さが現れやすい場所なのかなと想像しています。
他にも色んなパワーアップの要素を詰め込んだ強化のイメージの作品です。
At the time of its creation in 2012, the theme I had in mind for the Orecho series was "Digging into my inner".
I think I wanted to meet my original self again, the one that was deep within me, not the one that was formed by my relationships and the position I held at the time.
And in order to do so, I had to face my weaknesses, which I usually try not to see.
I saw in childhood, The various characters had their mouths hidden as they powered up.
The same is true of the cheeks of Japanese samurai armor, I imagine that the mouth is a place where weakness can be easily expressed through words, facial expressions, and in hard times.
It's a piece with various other power-up elements packed into it.
Orecho=オレチョとは?
本多 孝男による複数の作品シリーズをシンボル化、融合することで誕生したキャラクター。
「オレチョ」は作家の自己を投影した表現者として作品に登場している。名前の由来は"己"を"超"えるより。
What is Orecho?
The character was born by symbolizing and fusing multiple series of artworks by Takao Honda.
"Orecho" is appeared in artworks as an expresser who projects himself.
The origin of the name comes from "I want always overcome myself". In Japanese mean Ore=myself, cho=overcome.
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Artist
現代アーティスト
おれちょ本多は、ホログラム素材を用いて日常にある輝きを表現する現代アーティスト。 ファッション、ロックミュージック、デザイン、精神世界、仏教思想などに影響を受け、多様な視点が可視化される現代社会に関心を持ち「視点から創られる現実世界」をテーマに制作を行っている。 独自の技法で描かれた虹色に輝く作品は、現実の多面性を表現し、誰もが己の枠を超え変化し続けられる事を信じ、視点を意識的に選ぶことの重要性を問いかける。 アーティスト名の「おれちょ」は己の枠を超えて挑戦し続けるという意志を象徴している。 おれちょ本多 | Orecho HONDA 福岡県出身 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 ファッションデザイン専攻卒業 私は「視点により創られる現実世界」をテーマに、現代美術としての絵画を制作しています。 ファッション、ロックミュージック、デザイン、精神世界、量子力学、仏教思想などの分野から得た洞察や気付きが起点になり、多様な視点が可視化される現代社会に関心を持つようになりました。 そしてキュビスムの多視点表現に影響を受け、多視点で世界と現象を捉え、自らが視点を選び、現実世界を創るというテーマにたどり着きます。 テーマに対しての最適な表現として、ホログラム素材に透明な絵の具を用いて "輝きを描く"という独自の技法を生み出しました。 この技法により「視点により創られる」すなわち視点によって見え方を大きく変える絵画表現を可能にし、同時に鑑賞者に視点を意識的に選ぶことの重要性を問いかけます。 また作品内に意図的な「空」の場を作り出し、情報化によって欠けたものを感じる現代社会を視覚化することを試みています。 モチーフには自身で撮りためた写真の中から、日常の風景や植物を多く描いており、これらホログラム素材を用いた作品群を「輝く特別なもの Series」と名付けました。 私が考える "特別" という言葉のイメージと、ホログラム素材の光によって大きく表情を変える変容性、状況によって色を失ってしまう儚さが重なりました。 加えて、私の幼少期に社会的ブームだったビックリマンシールの記憶が、ホログラムへの憧れとして結びついています。 私の創作活動のベースとなったものは、生まれ育った日本の漫画やアニメーション、ロックミュージックからの影響でした。 特に手塚治虫の漫画作品「火の鳥」の中で描かれた「生と死」「輪廻転生」といったテーマは、現在の創作における思想の起点です。 自身の表現を模索するなかで、村上隆、奈良美智、草間彌生といった日本を代表する現代美術家にも影響を受け、ビョルンダーレム、アニッシュ・カプーア、ジェームズタレルといった現代彫刻家の作品にも感銘を受け、自身が抱えている疑問や思想が制作のテーマとなっていく過程で、現代美術におけるコンセプチュアルアートの文脈や、キュビスムの思想、表現の文脈も意識するようになり、作品の中に視点によって変化する余白を含ませたいと考え、半立体作品やミクストメディア作品を制作しています。 私は情報が爆発的かつ加速度的に肥大を続ける現代において、「情報の選択と捉え方」を意識的にコントロールする感覚は、人々がより理想的な世界で生きるための力になると考えています。 そして「誰もが己の枠を超え成長し続けている」ことを作品を通して伝えられるよう制作を続けています。 アーティスト名の「おれちょ」は制作における基本コンセプト「己の枠を超えて挑戦し続ける」という意志を象徴しています。
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