NIMBY (Not In My Back Yard) (YouFab Global Creative Awards 2019)
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- メディアアート
- スタイル
- デジタル
Work Details
望遠鏡の形をした映像鑑賞デバイス。望遠鏡を覗いたときと同じように、筒を向けた先の景色が見える。しかしそこに映るのは眼前の景色ではなく、リアルタイムの景色でもない。作者の経験した風景、沖縄の辺野古ゲート前で土砂の搬入を阻止するデモの風景である。全方位カメラで撮影された映像は、「望遠鏡を覗く」行為により、ヴァーチャルでありながらもリアルな身体的感覚を引き起こす。
この作品はキューバのハバナビエンナーレ2019で初出され、あいちトリエンナーレ2019で新バージョンが展示された。ハバナから見える沖縄、愛知から見える沖縄。遠くのものを近くにあるように見ることのできる望遠鏡の特性を応用し、物理的距離を「心理的距離」に置き換えるために制作された映像デバイスである。
Video viewing device in the shape of a telescope. Just like when looking through a telescope, you can see scenery with the pointing tube. However, it is not a scene in front of you but a real-time scene. This is a scene of the author’s experience and a demonstration that prevents the transport of earth and sand in front of the Henoko Gate in Okinawa. A video taken by an omnidirectional camera causes a realistic physical sensation even though it is virtual due to the action of “looking through the telescope”. This work was first shown at the Havana Biennale 2019 in Cuba, and a new version was exhibited at the Aichi Triennale 2019. Okinawa seen from Havana, Okinawa seen from Aichi. It is a video device created to replace the physical distance with a “psychological distance” by applying the characteristics of a telescope that can see distant objects as close to each other.
LoftworkとFabCafeが主導する「Fab」の文脈に根ざしながら、ジャンルにとらわれないグローバルなクリエイターネットワークを育くむアワードです。 開催8回目の2019年度は、過去最多の43ヶ国・285作品の応募作品の中から20点の作品を選出いたしましました。
Exhibition Information
- 過去の展示
- Media Ambition Tokyo 20202020.02.28 - 03.08
Artist
アーティスト
所属ギャラリー
1968年、鹿児島県生まれ。東京在住。 93年から4年間にわたり、「ダムタイプ」のパフォーマーとして活動した。現代社会に潜む諸問題を、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど多様な表現で批評的かつアイロニカルに可視化する。これまでの作品に、身体障害者とのコミュニケーションと性を題材とした映像作品《木村さん》(1998)、自身の恋人との関係を起点に、在日韓国人をめぐる差別的な感情の問題にふれた《在日の恋人》(2003)、福島の原発事故による食品の放射能汚染をめぐる店員とのやり取りを舞台上で再現した《ジャパン・シンドローム》シリーズ (2011-2013) などがある。また、アメリカ同時多発テロ後の、アメリカのアフガニスタン侵攻政策に対する批判を出発点とした、2トンにおよぶ油粘土を用いたクレイアニメーション《God Bless America》(2002) は第50回ヴェネチア・ビエンナーレに出品された。 主な個展に、「在日の恋人」NPO丹波マンガン記念館 (京都、2003年)、「大きな休息 明日のためのガーデニング1095㎡」せんだいメディアテーク (宮城、2008年)、「Good House, Nice Body ~いい家・よい体」金沢21世紀美術館 (石川、2010年)、「高嶺格:とおくてよくみえない」横浜美術館、広島市現代美術館、霧島アートの森 (鹿児島)、IKON Gallery (バーミンガム、UK) (2011-2012年)、「高嶺格のクールジャパン」水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城、2012年)、「Japan Syndrome – Utrecht Version」CASCO (ユトレヒト、オランダ、2013年)、「Japan Syndrome」Hebbel am Ufer (ベルリン、2014年) など。2013年には、ドイツ学術交流アカデミー(DAAD)に招聘され1年間ベルリンに滞在した。 パブリックコレクション クイーンズランド州立美術館、オーストラリア M+、香港 金沢21世紀美術館、石川 京都国立近代美術館、京都 熊本市現代美術館、熊本 東京国立近代美術館、東京 豊田市美術館、愛知 広島市現代美術館、広島 都城市立美術館、宮崎 横浜美術館、神奈川 カディスト・アート・ファウンデーション、パリ、フランス SAMUSO、韓国 高橋龍太郎コレクション 宮津大輔コレクション
アーティスト情報を見る



ご支援いただいたお金は今後の制作や個展に向けての活動費に大切に使わせていただきます。