画素山水 / Pixel Landscape

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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画素山水 / Pixel Landscape

About the Work

エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
クレジット
サウンド:okamotonoriaki 記録撮影:鍵岡龍門
額装
なし
作品証明書
未設定
スタイル
デジタル

Work Details

“画素山水”は、横須賀美術館で展示したピクセルシリーズの3作品目で、美術館が所蔵する日本画家、小川芋銭の掛け軸 “春夏秋冬” を元に制作したインスタレーション映像です.

映像は最少限のピクセルで構成されたピクセルアニメーションで、プロジェクターを使って空間的に構成しています.

ここでは遠景、中景、近景と大きく3つの視点で映像空間を構成しています.

まず遠景は、空間全体を見渡すことで、立体的なスクリーンに様々な要素で構成された広大な風景が見えてきます.

次に中景は、個々のスクリーンに描かれた風景要素です.

実際に空間を移動しながら、風に揺れる木々や流れる雲、水中を泳ぐナマズなどのシーンを覗いていきます.これらのアニメーションは要素を限りなく削ぎ落として、最少限のピクセルで描かれているので、

鑑賞者は自分の頭の中でイメージを補完しながら見ることになります.

映像は低画質で、ほんの数ピクセル動いているだけのアニメーションですが、とても瑞々しい世界を感じることが出来ると思います.ピクセルアニメーションはCGの古典的な手法ですが、要素を削ることである種のリアリティを喚起しているのだとすると、水墨画や俳句、枯山水などの日本の古典とも通じているように思われます.

最後は近景で、これは画素そのものです.ピクセル単位で制作された図像は、極至近距離で見ても絵が荒れて破綻することはありません.むしろプロジェクター画素のマチエールとも言える全く別の質感や表情がみえてくるはずです.そこにあるのは微細な光の明滅であり、光の粒である画素という物理的な質感を伴った映像です.

Artist

重田 佑介
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重田 佑介

メディアアーティスト/ピクセルアーティスト

フェナキストスコープやゾートロープをはじめとする ”広義のアニメーション” への関心を起点に、メディアアート領域で活動。デジタルのピクセルを仮想世界と実世界を繋ぐ接合点として捉え、空間的に鑑賞・体験する大型インスタレーション映像を制作。近年はデジタル表現にいかにして ”物質としての時間性” を与えられるかに関心を寄せている。 Exhibition 2026 個展 しかくいけしき(奈良市美術館,奈良) 2026 個展 連続と非連続の汀で(Otherwise Gallery,東京) 2026 art bit #6:ゲーム・プレイング・ソサエティ(アンテルーム京都,京都) 2025 LUMINE ART FAIR2025(ルミネ0, 東京) 2025 知覚する装置(DDDART Gallery, 東京) 2023 SHIBUYA PIXEL ART 2023 / HAKKO X(UNKNOWN HARAJUKU, 東京) 2022 個展 しかくいけしき(ふなばしアンデルセン公園子ども美術館,千葉) 2022 個展 しかくいけしき(文化フォーラム春日井・ギャラリー,愛知) 2021 CULTURE GATE to JAPAN (中部国際空港セントレア, 愛知) 2021 [常設]“ちり”も積もれば世界をかえる – 宇宙・地球・生命の探求(日本科学未来館, 東京) 2021 SHIBUYA PIXEL ART 2021 / YUZUTOWN Special Exhibition(elephant STUDIO, 東京) 2021 [常設]関ヶ原山水図屏風(岐阜関ケ原古戦場記念館, 岐阜) 2019 クルクルパラパラ動くアートの秘密展(浜田市世界こども美術館, 島根) 2016 ピクセルアウト( pixiv Zingaro, 東京) 2015 キッズ・プログラム2015 しくみのひみつ アイデアのかたち(ICC, 東京) 2014 キラキラ、ざわざわ、ハラハラ展(横須賀美術館, 神奈川) 2013 神戸ビエンナーレ2013(メリケンパーク, 兵庫) 2011 オープンスペース2011(ICC, 東京) 2009 キッズ・プログラム2009 プレイフル・ラーニング(ICC, 東京) など Award 2022 文化庁メディア芸術祭 第25回エンターテイメント部門審査委員会推薦作品 「関ケ原山水図屏風」 2012 文化庁メディア芸術祭 第16回アート部門審査委員会推薦作品 「がそのもり」 2008 文化庁メディア芸術祭 第12回アート部門審査委員会推薦作品 「お話の力学」

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ご覧頂きありがとうございます。わたしは場所性を持った映像に興味があり、インスタレーション映像の作品を多く制作しております。インスタレーション作品は販売が難しく、これまで作品販売するという考えは持っておりませんでした。販売という目的のために作品の可能性を制限することはしたくないと思っていますが、作品を流通させることは社会に開いていくことでもあると考えています。今後はArtStickerのような、テクノロジーを通した新しい繋がり方が整ってくるのかもしれません。ご支援いただいたお金は、今後継続的に作品制作費をおこなうために、大切に使わせていただきます。

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Comments & Stickers

Hot Comments

ShotaKanno9

菅野 翔太
Blue Stickerを送りました。

over 5 years ago

おもしろい!一気に可愛い風景。

akinau-Inc

谷口 慎哉
Red Stickerを送りました。

almost 7 years ago

中学生のとき、四季山水図がなぜか好きだったことを思い出した。

MasaToyama

Masamichi Toyama
Red Stickerを送りました。

almost 7 years ago

巻き物のように、これは実物見ないと分からない^ ^

最終更新日
2019.09.13