体積の裏側 RG
制作年: 2012
素材・技法: ミクストメディア
サイズ: 470 × 1340 × 1210 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定




About the Work
- 制作年
- 2012
- 素材・技法
- ミクストメディア
- サイズ
- 470 × 1340 × 1210 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- photo: Nash Baker
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- その他
Work Details
「空洞を彫刻する」という既存の彫刻表現から逸脱しながらも、その本質を問う代表作品といえます。山積みにしたダンボール箱にポリエチレンシートを被せ、空間に山の稜線のような曖昧な形状で輪郭を与えていきます。その真上の天井近くから、グルーガンで熱した黒い接着剤を垂らし、多量の有機的な垂直線でシートの表面から天井までの上部の空間を埋め、 最後にダンボール箱を抜き取って制作していきます。鑑賞者は空洞の内部へと入り込み、浮遊するシートがつくる柔らかな光の階調と陰影に満たされながら、「彫刻を裏側から見る」という新たな知覚を体感することができます。
「それいがい」の空間を埋めることで、「そのもの」がより鮮明に見える。山のようなものを作っていますが、何か特定の事象を示すものではなく、解釈を見る者に大きく委ねる彫刻です。その先や向こう側に思いを巡らせ、空洞や空白の部分を想像力で補完することで、人はそれぞれの実体を得ることが可能です。
photo: Nash Baker
Artist
Artist
空洞や余白、日常的には意識されないような「間」や「境界」を、 接着剤やポリシートなどの形態を定めにくい素材を用いて、行為・現象・時間を要素に、人間と自然、内側と外側、表と裏、あるいはその境界にある形をトレースすることで、それらの関係性を問う作品を国内外で発表している。 1979年 大阪市生まれ 2001年 筑波大学芸術専門学群美術専攻卒業 2004年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 2013年 Mono No Aware/エルミタージュ美術館, St. Petersburg|ロシア 2014年 想像しなおし/福岡市美術館, 福岡 2017年 個展 空間の縁/アートコートギャラリー, 大阪 2018年 5 Rooms II – けはいの純度/神奈川県民ホールギャラリー, 横浜 2018年 THE MOON/Louisiana Museum of Modern Art, Humlebaek|デンマーク 2019年 Negative Space/ZKM, Karlsruhe|ドイツ 2019年 個展 Permeating Landscape /Bellagio Gallery of Fine Art, Las Vegas|アメリカ 2020年 高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.09 時どきどき想像/高松市美術館, 高松
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