呼び継ぎ(memento/blue)
制作年: 2022
素材・技法: キャンバス, アクリル, パネル
サイズ: 63 × 83 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり



About the Work
- 制作年
- 2022
- 素材・技法
- キャンバス, アクリル, パネル
- サイズ
- 63 × 83 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 抽象, 哲学・ヴァニタス
Work Details
取り組んだ課題
①私の好きな風景
コンセプト
今回の出展作は、近年取り組んでいる、別々の画面を繋ぎ合わせたような絵画「呼び継ぎ」シリーズのひとつとして制作しました。 「呼び継ぎ」とは、欠けた陶器や漆器を金で繕う「金継ぎ」技法のひとつであり、大きく欠けてしまった器の欠損部分を他器の破片を利用して埋め、金で繕うことで新たな器として再生するというものです。 かつて室町時代の茶人たちは、金継ぎや呼び継ぎで繕った茶器の欠損部分を「景色」と言って楽しんだといいます。形あるものはいつか形を失うことを自覚し、その形の変わりゆくさまも受け入れるための技法であることに感銘を受け、絵画に取り入れる形でシリーズとして展開しています。 モチーフとしては、古代ローマ時代にモザイク画で描かれたテーブル天板、通称メメント・モリ(死を忘れるな)より引用した、富と権力を象徴するマントと笏のイメージを中心に、自作の立体物、卑近な日用品を描いており、それらを繋ぎ合わせるように絵画にしています。 私たちは、手の届く範囲でしか物質を感じることができず、ものごとを断片的にしか認知出来ません。 私の絵画もまた断片の集積であり、作中には「古代ローマのモザイク画」「自作の立体物」「卑近な日用品」という、時間・存在の概念において異なる事物が同一画面上に混在しています。 呼び継がれた器の破片にそれぞれの物語があるように、継ぎ接ぎの絵画が、それぞれ の断片の外側へ続く見えない存在を想起させ、新たな景色(風景)をみせることができればと考えています。
作品代金
¥230,000-(税込)
※ユニークピース(1点もの)
作品の健全な取引によってアーティストの価値を守るために、以下の内容につきご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
販売方法
各展示作品は先着制ではなく、エントリー制での販売となります。エントリー期間終了後に、お客様のArtSticker 内でのアクティビティなどをアーティストともに確認の上、 選出された方のみが作品を購入する権利を得ることができます。
エントリー期間
前期:2022年8月6日(土) 10:00 〜 2022年9月27日(火) 20:00
エントリー方法
1. エントリー期間中に、購入ご希望の作品ページへアクセス
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ご購入者様の決定
会期終了後、ご購入者様の決定まで2週間ほどお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
ご購入にあたっての注意事項
ご購入者様におかれましては転売・譲渡・寄付などの作品の所有権の変更または、移転する行為はお控えいただきますようお願いいたします。
ご配送について
送料は、別途ご案内させていただきます。
※作品は全て「着払い」でお届けいたします。
※正式な送料につきましては、作品の発送時にメールにてご案内いたします。
※お届けは会期終了後、1ヶ月程いただく場合がございます。
展示会名:「ブルーピリオド展~アートって、才能か?~」
期間:2022年6月18日(土)~9月27日(火) 10-20時
前期 6月18日(土)〜8月5日(金)
後期 8月6日(土)〜9月27日(火)
会場:東京 天王洲 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2丁目6−4)
りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分
主催:ブルーピリオド展製作委員会
協賛:TikTok、寺田倉庫株式会社
後援:品川区
協力:ArtSticker、新宿美術学院、SCRAP
入場料:有料(詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。)
オフィシャルホームページ:https://blueperiod-ten.jp/
©山口つばさ/講談社/ブルーピリオド展製作委員会
問合せ先:
050-5541-8600(受付9:00~20:00)
customer@blueperiodten.com
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Artist
美術家
1988年 京都生まれ 2010年 京都精華大学芸術学部 版画専攻 卒業 人は世界のすべてを直接見ることはできず、五感を通じて得た断片的な情報をもとにそれぞれの世界を構築している。このような不完全な観測によって形成される知覚のプロセスを前提として、断片の外側にある「見えない存在」を示す装置としての絵画作品を制作している。 私にとって作品を制作することは、私という主体を通して立ち現れた現象を、客体としての私が確認する行為である。こうした現象学に基づく視点を通じて、私たちは世界をどのように知覚し、また、またその射程を超えたものにいかに接近しうるのかを探究していきたいと考えている。 ■ 略歴 個展 2025 「 反復と変容の総和 」MAHO KUBOTA GALLERY(東京) 2023 「 afterglow 」2kw gallery(滋賀) 「 The Beats of Ghosts 」NADiff Gallery(東京) 2021 「 もつれるルーパ tangled rūpa 」GALLERY VALEUR(愛知) 2020 「 境界のミチカケ 」2kw gallery(滋賀) 2018 「 √ root 」2kw gallery(滋賀) 2017 「 鮫島 ゆい 展 punctuation 」VOU(京都) 2016 「 Konohana’s Eye #11 鮫島 ゆい 展 5時の点は白と黒 」the three konohana(大阪) 2014 「 Konohana’s Eye #3 鮫島 ゆい 展 中空の雲をつかむように 」the three konohana(大阪) 2013 「 TWS-Emerging 2013 / pipe dream 」トーキョーワンダーサイト本郷(東京) 2012 「 鮫島 ゆい 展 Tangent point 0 」neutron tokyo 3F mini gallery(東京) 2011 「 YUI SAMEJIMA exhibition kan△navi 」GALLERY wks.(大阪) その他展覧会 略歴 2025 「 VOCA展2025 現代美術の展望 —新しい平面の作家たち— 」上野の森美術館(東京) 2024 「 "I'm not a robot" 」Ken Fine Art(大阪) 「 WALL_SELECTION vol.3 」 WALL_alternative(東京) 「 ARTISTS' FAIR KYOTO 2024 」京都国立博物館 明治古都館(京都) 「 Visualize 」 haku kyoto(京都) 「 WHAT CAFE EXHIBITION vol.34 WHAT CAFE × DELTA ” TOPOLOGY” 」WHAT CAFE(東京)※The Third Gallery Ayaより出品 2023 「young okazaki vol.3」MtK Contemporary Art(京都) 「ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5 「引き寄せられた気配」」トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京) 「ARTISTS' FAIR KYOTO 2023」京都文化博物館(京都) 「 GURA open storage 」髙島屋 大阪店6階ギャラリーNEXT(大阪) 2022 「 The Layer, the layer 」The Third Gallery Aya(大阪) 「 3331 ART FAIR 2022 」3331 Arts Chiyoda(東京)※Selection-GYMに選抜作家として展示 「 JAPAN / KOREA ART Communications 日韓藝術通信 7 Gift 」OHARANO STUDIO GALLERY(京都) 「 ∃に接続するための方法論 」TENSHADAI(京都) 「 BLUE ART COLLABORATION 」寺田倉庫G1ビル(東京) 「 Fragments of unvoiced voices 」KATSUYA SUSUKI GALLERY(東京) 2021 「 UMEKOUJI MEETINGS Vol.00 」河岸ホテル(京都) 「 CAPTURE 」RIKKA gallery 麻布台(東京) 「 MITSUKOSHI Art Weeks 」日本橋三越本店(東京) 「 ABRACADABRA 」2kw gallery(滋賀) 「 第8回清州国際美術展 再び対話する風土 - 日本韓国国際交流展 」シェマ美術館(韓国 清州) 「 エマージング・アーティスト展」銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(東京) 「 JAPAN KOREA Art Communications 日韓藝術通信5/ 温度온도(オンド)往復書簡 」The Terminal Kyoto(京都) 2020 「 PERSPECTIVE SPIRAL 」成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーアートサイト(滋賀) 2019 「 韓日藝術通信2019 温度 / 온도 」清州市立美術館別館ギャラリー(韓国 清州) 「 OPEN STUDIO ×10 」GURA スタジオ(京都) 2018 「 日韓藝術通信part3 」嵯峨美術大学(京都) 「 SAEM どんな問い? 」清州市立美術館別館ギャラリー(韓国 清州) 2017 「 韓日藝術通信part2 Cross point 」忠北文化館森ギャラリー(韓国 清州) 「 points of departures 」Arena 1 Gallery(アメリカ カリフォルニア) 2016 「 ULTRA×ANTEROOM exhibition 2016 」HOTEL ANTEROOM KYOTO(京都) 2015 「 liquid section 」2kw gallery(大阪) 『 ART OSAKA 2015 』ホテルグランヴィア大阪(大阪)※the three konohanaより出品 2013 「 岐阜と宇宙民芸 」なうふ現代(岐阜) 「 Que sera sera Vol5 in Paris 」エスパスジャポン(フランス パリ) 「 C’est moi ? 2 」GALLERY MAISON D'ART(大阪) 「 第3回 Dアートビエンナーレ 」ダイテックサカエビル(愛知) 「 シブヤスタイル vol.7 」西武渋谷店B館 8階 美術画廊(東京) 2012 「 C’est moi ? 」GALLERY MAISON D'ART(大阪) 「 トーキョーワンダーウォール公募2012 」東京都現代美術館(東京) 2011 「 “petit”GEISAI#15 」東京都立産業貿易センター台東館 7階展示室(東京) 「 第2回 Dアートビエンナーレ 」ダイテックサカエビル(愛知) 2010 「 わくわくKYOTO プロジェクト わくわく立誠小学校 」元立誠小学校(京都) 「 ART Stream 2010 PICKUP ARTIST EXHIBITION 」サントリーミュージアム(大阪) 2009 「 韓・日青年作家交流展 」代案空間MARU(韓国 昌原) 2008 「 via art osaka 2008 」サンケイブリーゼプラザ(大阪) 2005 「 AMUSE ARTJAM 2005 」京都文化博物館(京都) 受賞、入選 2025 VOCA展2025 現代美術の展望 —新しい平面の作家たち— VOCA佳作賞 2024 平和堂財団新進芸術家美術展 第30回記念特別賞 2023 2022年度 平和堂財団芸術奨励賞(美術部門) 2021 NONIO ART WAVE AWARD 2021 グランプリ、NONIO賞 2013 Dアートビエンナーレ2013 入選 2012 トーキョーワンダーウォール公募2012 入選 GOLDEN COMPETITION 2012 入選 2011 Dアートビエンナーレ2011 入選 2010 GOLDEN COMPETITION 2010 U35賞 2008 アクリルアワード2008 美術手帖賞 コレクション ターナー色彩株式会社 大阪芸術大学 ホテルアンテルーム京都 ライオン株式会社 UESHIMA COLLECTION 家入一真コレクション HOTEL ANDI Townscape Wuhan DMG森精機株式会社 オルクドール・サロンAOYAMA 株式会社トイズファクトリー メディア 『美術の窓』5月号「評論家・学芸員が選ぶ注目の新人アーティスト」 掲載(2025年4月18日発売・生活の友社) 『mina』4月号「PICK UP ARTISTS」 掲載(2023年2月20日発売・主婦の友社) 『鴨川ランナー』グレゴリー・ケズナジャット 著 装画(2021年10月28日発売・講談社) 『美術手帖 』2月号「ニューカマー・アーティスト100」 掲載(2021年1月7日発売・美術出版) 『LIFE 〜夢のカタチ〜』 テレビ出演(2020年10月3日・朝日放送)
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このたびは大変興味深い機会にお呼びいただきありがとうございます。
私自身、東京藝大出身ではないにしろ、美大を卒業して12年が経ちました。思い返せばあっという間でもあり、紆余曲折ありまくりの超濃厚な時間だったように思います。
私が経験した(している)美術家というものは、キラキラとしたドラマチックな展開なんて笑えるくらい少なく、はるかに泥臭い、脂汗と涙を煮詰めたような、地道で苦しいものです。でもその笑えるくらい少ない、霞のようなキラキラが何ものにも代えがたいほど美しかったりもするので、なんとか今まで辞めずにやってこれました。
ブルーピリオドを読んで、美術に興味を持った方、美大・芸大生を志す方も沢山いらっしゃると思います。
そういった方に、主人公の先にある、リアルな「美術家」として認識していただける事はとても光栄なことです。
この展覧会をきっかけに、少しでも美術に興味を持ってくださる方が増えてくだされば幸いです。