Care/Cure #1
制作年: 2019
素材・技法: その他, 蝋
サイズ: 縦9.5cm×横5cm×奥行き8.5cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- その他, 蝋
- サイズ
- 縦9.5cm×横5cm×奥行き8.5cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- 社会・政治・歴史
Work Details
推薦者コメント
彼女の作品を初めて目にしたのは「群馬青年ビエンナーレ2015」で大賞を受賞した時だった。彼女の作品を見ていると自然と内側からこみあげてくるものがある。哀傷という感情が一番近いかもしれないが、それは決して絶望に変わるものではなく、そこにはささやかな日常をそっと撫でるような体温も感じられる。 数年間、家に引きこもる弟を中心に構成される彼女の家族。家族はとても近しい他者で構成されるがゆえに複雑な存在だ。近作《Care/Cure こぼれる》を見た時、私は完全に感情移入をしていた。心が傷つけられた過去の経験がフラッシュバックする。彼女は自分の庭にカレンデュラの種を蒔き、育て、成分を抽出し、石鹼を作り、それらを素材にインスタレーションを制作する。それらの作品には、多様な時間が内包されている。Careだけでは、治らない傷が、時間とともにCureに変化し、深かった傷もいつしか癒えてゆくのかもしれない。それは、彼女だけでなく、私も、そしてあなたも。
Exhibition Information
- 過去の展示
- 3331 ART FAIR 20212021.10.29 - 10.31
Artist
Artist
女子美術大学大学院美術研究科修了。 ケアとキュア、弱さと豊かさについて模索しながら小さな傷を修復するための制作と活動をしています。 数年前、すべての行動に価値を感じられなくなる無気力な日々が続いた時期。ただぼんやりと庭を見つめる時間が増え、庭を見ているうちに日々のささやかな楽しみとして植物を育てるようになるといつの間にか無気力な日々は過ぎ去っていた。この時間をかけて自分を修復していった記録を下地に、自分のために使っている薬草や蜜蝋を素材として傷を修復するための制作を行っている。 Hiroko Enomoto went through a period some years past when every day seemed pointless and all actions meaningless. But as she spent more time idly in her garden, raising plants while enjoying the outdoor scenery became a source of happiness for her and she escaped that sense of lacking meaning. Building from a record she kept of her own recovery, she creates healing works featuring materials she uses for her own sake, such as herbs and beeswax.
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題材のひとつでもある、ひきこもりの家族のための自立支援費や今後の制作費として大切に使わせていただきます。