滄浪亭の光の話
制作年: 2019
素材・技法: 木, LED, その他
サイズ: H 65 × W 63 × D 2 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2019
- 素材・技法
- 木, LED, その他
- サイズ
- H 65 × W 63 × D 2 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- コンセプチュアル
Work Details
茶の湯文化が人々の暮らしに根付く町、岡山県倉敷市玉島。この町の茶の湯文化は200年以上の歴史があり、最盛期には町全体で400もの茶室があったといわれ、現在でも40ほどの茶室が残っているのが確認されている。限られたエリアにこれだけの茶室が現存する例は全国的に見ても稀である。そんな玉島で、岡山四大茶会のひとつである良寛茶会が行われる円通寺をはじめ、町に残る茶室のいくつかを活用した展覧会「茶室と現代美術」が開催された。
この滄浪亭も玉島に残る茶室のひとつ。藪内流という流派の様式で120年以上前に建てられたものである。藪内流では茶室に七つの光の採り口を設けることが基本とされており、当初はこの茶室もその理念に基づいて造られていたのだが、ある諸事情で茶室の大きな特徴でもある躙り口を取り壊してしまったため、現在では光の採り口が六つとなってしまっている。今回はその躙り口を照明作品で再現し、失われてしまった七つ目の光を復活させた。
Artist
ビジュアルアーティスト
主に立体作品とインスタレーション作品の制作、発表を続けている。 発表の舞台となる空間の特性やその現場の持つストーリー、周囲の環境などを利用して、物理的にもコンセプトの面でも、その場と深く関わりほかの場所では再現できないような作品を展開している。毎回空間に合わせて使用する素材や制作方法、表現様式も異なることがほとんどである。 また、自身の作品制作以外でも、あらゆるジャンルの表現者が集まる交流会を主催、日本とメキシコのアート交流プロジェクトの立ち上げと運営に携わる、など、アーティスト同士の個人的かつ国際的な繋がりを探る活動も積極的に行っている。 2010年に東京造形大学の彫刻科を卒業後、教職経験や長期海外旅行で4~5年間ほどは制作発表を行わない期間があり、帰国後から本格的に作家活動を開始した。 以来、主に立体作品とインスタレーション作品の制作、発表を続けている。 常に展示する空間の特性やその現場の持つストーリー、要素を利用して、物理的にもコンセプトの面でもその場と深く関わりほかの場所では再現できないような作品を展開している。毎回、空間に合わせて、使用する素材や制作方法、表現様式も違うものになることが多い。 また、海外からの人々が多く集まる東京において、クリエイティブ界隈の人々が国際的に気軽に集まることのできる場がないのではと思い、都内のアートギャラリーなどで、クリエイティブ系国際交流会「Creatives’ ___.」を主催。 アーティスト・イン・レジデンスから一歩踏み込んだ新たな滞在の形としてアーティスト・イン・ホームステイを提唱する、日本とメキシコのアート交流プロジェクト「JaM -Artist in Homestay-」の立ち上げと運営に携わる。など、アーティスト同士の個人的かつ国際的な繋がりを探る活動も積極的に行っている。 最近では自身の作品制作以外でも、古くからの石の産地の石材組合から依頼を受けて石を素材とした新プロダクト開発のアイデア提案や、限界集落に近づいていく地方の空き家活用方法の提案とそのデザイン、2011年の地震以来人口減少が深刻となっている被災地エリアの地域振興プログラムの発足に携わるなど、アーティストとしての経験や技術、発想を活かし、地域の持つ課題解決に関わる活動も行っている。
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