散乱系
Year: 2016
Material/Technique: Rocky Paint, Ink, Gold Leaf, Paper, Foil
Size: H 138 × W 160 cm
Edition: Unique
Signed:Not Set

About the Work
- Year
- 2016
- Material/Technique
- Rocky Paint, Ink, Gold Leaf, Paper, Foil
- Size
- H 138 × W 160 cm
- Edition
- Unique
- Signed
- Not Set
- Credits
- ©︎ Moeko Machida
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Not Set
- Category
- Painting
- Style
- Others
Work Details
鉱物は無機物ではあるけれど、結晶を増殖させ、圧力によって蓄熱する等、まるで生命体のようなバイタリティーを持っていると感じられることがある。その実感を伴った気づきは私の制作の根幹にあたります。《散乱系》は、そのような鉱物の生命性を探る為に、繰り返し行った制作のシリーズの一貫です。
鉱物界の物質は、時に生物の死骸を土に戻し、水を濾過し、また、逆に生物に侵食されたり、空気や水の力によって風化するなど、言うまでもなく、あらゆる自然現象と常に密接に関わっている存在です。
また、鉱物は古くから人間の生活や信仰にも深く関わっており、その性質はあまりにも多様であり、それらを捉えきることは決して容易くはないと感じます。
生物は亡骸になって土に還ることで、鉱物界との関わりを深く持つことになるのだけれど、それでは我々は生きている間にも、鉱物界に何かしらの影響を与えているのだろうか、という問いが立ち上がる。
ここで言う影響というのは、人間が何らかの目的の為に地中の物質の化学変化を起こすとか、畑を耕すとかいう類の関わりではなく、動物が吐いた二酸化炭素を植物が吸収するように、私たちが「ただ生きている」ことで与えうる影響のことです。
この世界に出揃ったからには、全てお互いに何かしらの影響を与え合って生きているはずで。
これは私が習う舞踏の師匠が洞察しようとしている命題のひとつでもあるのですが、生命が生きていることで、鉱物を活性化させるような現象が何かあるのだろうか、と。排泄したものが土の肥料になっていくこと等は、もちろんその一つであるとも思うのですが、物質的なこと以外にも何か深遠な影響があるだろうかと考えながら、制作を続けています。
これは、なぜ人間が生きているのかという問いにもつながっていくことと思います。
「人間とは何か、生命とは何か」を、鉱物を描くことで探求しています。なぜこんなにも石を描くことに固執するのか、自分でもかなり不思議に思った時期もありました。
アーティストステイトメントよりも少し詳しく、その経緯をNoteに記しまとめました。ぜひご覧ください。
●WEB
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Exhibition Information
- Past Exhibitions
- バーチャル背景ミュージアム04.20.2020 - 06.30
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Artist
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Born Aichi, Japan and lives and works San Jose, CA since 2023
Mar 2015 MA in Fine Art (Nihonga: Japanese painting)
Kyoto City University of Arts, Kyoto, Japan
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材料費としてはもちろんのこと、様々な土地に足を運び取材をしたり、滞在制作などを行うことで、その後数年続くテーマを編み出してゆくことが多いため、そのアプローチの為の渡航費・滞在費などにも使わせていただきたく思います。また海外での展示やアートフェアの機会が巡ってきたときのために、少しずつでも貯金をしていきたいです。
また今後、家族が増えたりした折には、アトリエを家の外で構える必要なども出てきたりするので、どんなライフステージにおいても制作を続けていけるよう、その為の資金にあてたく思います。