



About the Work
- Edition
- Unique
- Signed
- Not Set
- Credits
- Photo by Yusuke TATSUMI
- Frame
- Not Included
- Work Certificate
- Not Set
- Category
- Crafts And Ceramics
- Style
- Japanese Painting / Japanese Style
Work Details
3Dプリンタで出力した際にできる積層痕は、その水平で単調さからか忌み嫌われる存在になっており、線を目立たなくするために積層ピッチを細かくするなど技術開発が行われています。一方で陶器の轆轤目に見られるように、手仕事ではその製造過程の痕跡が美しさや価値にもつながります。本作品では積層を垂直に積み上げるのではなく、雪だるまを作るかのように同心球状に1mm厚で積層させた際にできると考えられる積層痕を、コンピューター上でシミュレーションした結果を表しており、製造過程の痕跡を消し去ろうとする現代の技術開発の方向性への疑問を呈しています。手仕事を代表する轆轤を用いた陶器づくりをメタファーに、形状は回転体としています。また、陶器における釉薬の役目は内側に施されたラバーペイントが担い、水の浸透を防ぐのと同時に異なる色彩を加え、液体が創り出す意外性のある動きは一点ずつ異なる趣を生み出しています。プラスチックの射出成形などとはまた異なる、積み重ねるというある意味アナログさを持ち合わせた3Dプリンタの製造過程のさらなる文化的な進化に期待した作品です。本作品は、ミラノ、ヘルシンキ、東京、ロンドンで展示されてきました。
Artist
デザイナー
千葉大学工学部卒業、千葉大学大学院デザイン科学専攻修了、英国王立芸術大学院(RCA)Design Products科修了。帰国後、Takramとの新製品開発やコンサルティングファームにて新規事業創出・新製品開発やビジョン策定に関わるとともに、千葉大学、東京大学にて教育研究活動に従事。作品はニュルンベルク新美術館、上海ガラス美術館に収蔵されている。Interiorlifestyle Young Designer Award、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品の他、2017年にはアジア人として3人目のHublot Design Prizeファイナリストに選出されるなど、受賞・展示多数。 Jun Murakoshi Design 代表。 千葉大学大学院デザイン科学専攻修了、Royal College of Art(MA Design Products)修了。2008年からTakramやイノベーション・コンサルティングファームにて主に新規事業・製品・サービス開発、未来シナリオ・ビジョン策定に携わる。これまで千葉大学特任助教、東京大学特任研究員(i.school プログラム・マネージャー)として教育研究活動にも従事。Jun Murakoshi Design 代表・プロダクトデザイナーとしても国内外で活動しており、作品はニュルンベルク新美術館、上海ガラス美術館に収蔵されている。Interiorlifestyle Young Designer Award、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品の他、2017年にはアジア人として3人目のHublot Design Prizeファイナリストに選出されるなど、受賞・展示多数。2020年よりあらためてTakramに参加。華号は露享。
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これまでいただいたご支援は、個展の開催(現在開催中〜2019.11.4)とEquilibriumシリーズの作品制作に使用させていただきました。ありがとうございました。本作品シリーズは無限の可能性を秘めた構造で成り立っており、様々な場所でのインスタレーションや作品展示に発展すると考えております。これまで東京やミラノでの展示をしておりますが、ArtStikerにご参加いただいている皆さんの土地へも私の作品をお届けできるように、引き続きご支援とメッセージをいただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。