かつて風景だったものに、風景をプリントする。-Allomyrina dichotoma (35°40'06.9"N 139°20'40.8"E)WGS84-

Edition: Unique

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かつて風景だったものに、風景をプリントする。-Allomyrina dichotoma (35°40'06.9"N 139°20'40.8"E)WGS84-
かつて風景だったものに、風景をプリントする。-Allomyrina dichotoma (35°40'06.9"N 139°20'40.8"E)WGS84-
かつて風景だったものに、風景をプリントする。-Allomyrina dichotoma (35°40'06.9"N 139°20'40.8"E)WGS84-

About the Work

Edition
Unique
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Not Set
Credits
©iwasaki hiromasa
Frame
Not Included
Work Certificate
Not Set
Category
Photograph
Style
Quiet

Work Details

紙にプリントされた風景写真を見たとき、鑑賞するのは主にイメージのみで、紙には注意を向けない事が多いという自身の体験が動機になっている。なぜそうなるのかと考えたとき、紙と風景は別々に出来上がり紙は風景の成り立ちに関係しておらず、いわばイメージと紙は異なる由来を保有している。にもかかわらず、風景写真は人に土地を強く想起させる。

では、プリントされるメディアも、土地に関係したものであった場合、人が想起させられる土地はより強いものになるのではないか?と思い至った。

そこで自ら昆虫採集を行い、昆虫を採集するたびその地点の景色を撮影し、そのイメージを虫体にプリントするという過程を経ました。
昆虫は、その土地で長い間繁殖を繰り返し、独自の生態や形態を獲得してきました。それらは土地特有の気候によって形成されています。また風景は様々な木々や山並みによって成立しています。これらも降水量などの気候により形成されています。この点で、二者は由来となる土地を共有していると考えた。

人間的な世界認識の現れとしてのカメラで撮られたイメージがあり、昆虫の世界認識の現れとしての昆虫の体型や模様がある。それら2つを折りたたむことで、結果として人間の世界認識と昆虫の世界認識の差異が強調されないかと考えている。

作品タイトルのAllomyrina dichotomaはカブトムシの学名
(35°40'06.9"N 139°20'40.8"E)は採集&撮影地点の座標である。

Artist

岩崎 広大
✔︎

岩崎 広大

アーティスト,artist

昆虫に対する興味をベースに、写真技術を用い、人間以外の視点から環境や風景にアプローチを試みる作品を制作しています。 人間以外の視点を通して世界を見たとき、人間は、人間から見た虫のように世界の構成要素の一部になります。そのようにして人間の行為を逆照射する展開を目指しています。 昆虫などの小さな生き物のもつ形状や生態、分布などについて、なぜそうなったのか、そこにどのような都合があるのかを主にリサーチし、写真、映像、文章、図や3Dプリンタを用いて制作をしています。また自身のリサーチをどのように記述するか、なにか新しい記述の形を見いだせないだろうかと探っています。その中で人間が世界に対してするべき何かを見つけ出したいと思っています。 東京周辺の美大にいる昆虫サークルや昆虫好きを集めて、五美虫展という企画を行っています。 研究室内に生物学など自然分野の研究者を招き、研究内容などについて話を伺う「JoinTable」というイベントを企画したりしています。

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Popular Comments

Jun

Jun Tanaka has sent
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about 7 years ago

発想が素晴らしすぎた。

Last updated date
06.28.2019