岩元 航大
Designer, Artist
Designer, Artist
2013年 神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学部卒業
2016年 スイス ローザンヌ州立美術学校 Master in Product Design卒業
家具や生活用品等をデザインするプロダクトデザイナーとして活動する一方で、身の回りのモノの利便性と生産効率の向上を過度なまでに追求するモノづくりの姿勢と、環境への影響が懸念されている現代でも生産の手を止められない過剰生産化社会に対する疑問をテーマに造形作品を制作する。
・主な作品
PVC HANDBLOWING PROJECT (2018) - 2019年 ローマ国立近代美術館所蔵
鹿児島県生まれ。
2009年神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科入学後、同学部の教員と学生の有志によるデザインプロジェクト「Design Soil」に在籍し、多数の家具や生活用品のデザイン開発を行う。同プロジェクトを通じてイタリアのミラノ・サローネやフィンランドのハビターレ等、海外の展示会に多数参加。
2016年にスイスのEcole cantonale d’art de Lausanne(ECAL)のMaster in Product Designに入学し、Big GameやThilo Alex Brunner、Thomas Alonsoなどのデザイナーの指導の元、欧州の家電・家具メーカーのデザイン開発を実践的に学ぶ。
卒業後は、鹿児島と東京の二拠点でプロダクトデザイナーとして活動する一方で、身の回りのモノの利便性と生産効率の向上を過度なまでに追求するモノづくりの姿勢と、環境への影響が懸念されている現代でも生産の手を止められない過剰生産化社会に対する疑問をテーマにした造形作品を制作する。
2018年に発表したPVC HANDBLOWING PROJECTは、ホームセンターで安価に売られている塩ビ管を加熱し表面を柔らかくし、ガラス吹きのように塩ビ管内部に息を吹き込み膨らますことで花器を制作。古くから継承されている工芸的手法と現代の安価な素材を組み合わせることで素材本来の価値を変化させることを試み、人間のモノに対する価値観がいかに曖昧で変化しやすいものか表現している。
2019年ローマ国立近代美術館所蔵。