百瀬 文
アーティスト
アーティスト
1988年 東京生まれ
2013年 武蔵野美術大学大学院大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース卒業
オペラ「サロメ」の曲のクライマックス──発狂したサロメが、預言者ヨカナーンの生首を前に口づけをし、彼への激しい愛憎を独唱するシーン─ ─を使用し、男性ダンサーにその部分の解釈とダンスの制作を依頼した。ダンサーが着ているモーションキャプチャースーツから採取されたデータによって、CGによるサロメの姿が形成される。 CG のサロメの踊りから少しずつ乖離していく苦悩に満ちたダンサーの踊りは、空間に充満する歌声の中で「サロメにまなざされ、欲望されるヨカナーンの身体」として幻視され始める。