高橋 功樹
アーティスト
アーティスト
1987 奈良県桜井市に生まれる
2004 奈良県立高円高校美術課 卒業
卒業後、独学で奈良市桜井市にあるアトリエで制作を行なっている。
支持体にはカンバスの木枠を砕いたものを使用し、漆喰、染料、顔料、墨、コンテ
などを用い制作している。すべての意図や思惑が否定され尽くし、なお残り存在する
もの。役に立たない、意味を持たないからこそ物自体の存在を強く感じると同時に、
その存在が一見するところ気付かないほど当たり前であるような、そういった遍在す
る感覚を表現したいと考えている。
この考えは主体性がないように捉えられるであろう。しかし、かつて信仰と芸術とが
分離する以前の時代においては、造り手の思惑など感じないほどに無私で敬虔な作品
が存在した。
これは、精神が美を通じ芸術という形で真に存在するという、その信ずるに値する感
覚に対し、そうでありたいと願うものである。