
關於作品
- 版本
- 獨特
- 簽名
- 沒有設定
- 畫框
- 不包含
- 作品證書
- 沒有設定
- 類別
- 混合媒體
- 風格
- 流行藝術
作品詳情
テーマが「現代の妖怪」ということで、どうしようと色々考えました。
妖怪という言葉は小さい頃は本やアニメ慣れ親しんだワードでしたが、大人になるとあまり身近に感じませんね。SNSのアカウント名が妖怪という友達はいますが一体本人はどんな気持ちで名付けたんでしょうね。
僕はその昔4時ババアという朝4時にトイレに行くと遭遇するという妖怪にとてもショックを受けました。朝4時のトイレにいるという事自体トイレに行けなくなるくらい怖いことなんですが、なによりその4時ババアと名付けられるお婆さんの存在理由が気がかりで、何がどういう因果で朝四時に人様の家のトイレに居なくちゃいけないのか、毎回布団から目覚める時はどんな気持ちなんだろうか、どんな青春(それがたとえいっときの経験だとしても)を送られてきたのか。
本当にいろんな想像を揺さぶられる妖怪だったんですね。だから大人になった今でもあずき洗いの次に名前が浮かぶ妖怪でもあります。
閑話休題。
本作品の説明についてですが、これはビジュアルからして明快ですね。
スクリーン越しの事象に揺さぶられて自分の心の中に生み出される妖怪です。
僕は昔から携帯電話のインターネットが好きでオリジナルの待受画面に始まり気軽に遊べる簡単なアプリなど色々な作品を作ってきたのですが今のインターネットは大嫌いです。勿論昔から良い物事だけなく悪い物事だって存在しているのは当たり前なのですが、最近はどうにもその悪い物事が嫌でも目に入ってしまう仕組みが出来上がってしまった。
これはとある記事の引用になりますがTwitterの創業者の方が現在のネット世界(Twitteも含め)に厳しいコメントをしたんだそうです。
”周りに配慮したポストをする真面目で丁寧な人よりも、たとえ嘘でも「火事だ!」と叫んで注目を集めた人の方が、お金が手に入る仕組みになっている(中略)賞賛されるのは情報の正確さではなく注目を浴びる事になっている”
これは確かになるほど、今の世の中自分が望まなくてもシステムが皆がイイネしてるからこれを見ろと勧めてくる。そのイイネが可愛い猫の写真ならまだしもショッキングな出来事も回ってくるんですよね。
詳細は似た様な事例が度々起きるので省きますが、その度に湧きあがる「許せない」という感情。それは言葉を変えれば正義心なのかもしれません。しかしそれはどうにも只の怒りに似ている気がします。コメントや返信には沢山の正義の鉄槌という名の石投げが起きます。その情報が正しくても正しくなくても条件反射的に石を投げてしまう。まるで地獄の様。僕の心はとても暗くなります。僕が望まなくてもそれは目の前に現れて、あとは脳みそを掴まれるように画面をタップしてしまいます。
(タップを誘う物事は沢山あります。僕の年齢や性別を知ったインターネットはやれ痩せろ、ハゲに備えろ、結婚をしろ、良い家を買え、ムフフだって。本当に今の広告は心を打つ必要は無くなって悪戯に注意を引けば良いものだらけになってしまった)
自分はどこぞの知らない誰かに怒るために或いは自分のコンプレックスを突かれるためにインターネットをやってるのか分からなくなります。
でも裏を返せばそれらの事情に振り回されるかは結局は自分次第なのかなと思っています。負の感情を呼び起こすキッカケ自体は沢山あるけど、根源としてはそれに反応する自分の心自体だと。
僕はいつからこんな弱い心になってしまったんだろう。僕はそんな心の底の薄暗くてよく見えない闇の部分に現代の妖怪というものを感じます。
自分の心にとって一番重要なことは、当たり前だけどニュースになっていない。
INPUTは憧れや気づきがあってほしい。ショッキングや義憤はいらない。
クールに生きたいですね。













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ご支援は今後の作品展示に於ける製作費用に、特にこんな形で作品をだしてみたかったけど金銭的な問題で無理だなあと思っていた物や事に充てさせて頂きたいと考えています。何よりも自信に繋がります。