杉本 克哉
アーティスト
アーティスト
1984年 栃木生まれ
2011年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
最近の作品では画面上に「対称性」「反復性」「反転性」の構造を取り入れ、「信仰」や「宗教」などをテーマに作品を展開している。 展示している「Idolization」(偶像化)のシリーズは、実際の油絵具パレットと、それをそっくり模した絵画を左右1対として、展開している。制作するたびにパレットは副次的に現れ、それが次のモチーフとなる。パレットを用いて描かれた絵画ではなく、絵画制作の痕跡のみを提示する試みである。ここには、本来描かれるはずの実像ではなく、虚像あるいは偶像、偶像とその連なりを表現している。