FactorISM ART AWARD 2025 ファイナリスト作品です。
中村 岳
Artist
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北海道出身。伝統文化に触れる機会が少ない環境で育つ中、初めて訪れた寺院で建築や仏像に深い感銘を受け、文化と宗教が人々の生活に根ざす力を実感。東京の美術大学で油絵を学び、絵画と建築の関係性に関心を持つ。
木材や金属を用いた立体作品を通じ、時間性や素材の質感を活かしながら、過去・現在・未来をつなぐ表現を追求。舞台美術では大工仕事を得意とし、街の象徴となる大掛かりなセット制作も手がける。絵画制作の延長として、木材にアクリル絵具を塗り組み立てる「三次元絵画」という新たな表現方法を提案。彫刻のように物質性を主張せず、絵画の平面性を保ちつつ空間に虚像として存在させることで、文化の本質を再考し、新たな価値の創出を目指している。