2019年に製作したシリーズ。平面、立体、インスタレーション作品の中から、版画作品を公開いたします。
作品ページにコンセプトや制作の背景を載せる予定でおりますので是非ご覧ください。
中嶋 浩子
Artist : CONTINUUM, THE SCIENCE OF PATTERNS
幾何学的形態や文字をシンボル化し、「連続する形(模様)」を中心に制作。ゲッティンゲン大学数理科学研究科(ドイツ)、フィンランド自然史博物館(フィンランド)にて研究滞在を経て、国内外での展示、テキスタイルデザインシリーズ、 建築家とのプロジェクト等を通じ、アート、デザイン、建築など、領域を横断して「連続する世界」をテーマとして制作を続ける。ドイツにおいて、「見えない部分を構成するもの」を概念数学の世界に見たことで、近年では、模様の工学的研究の他、様々なメディウムでの作品制作に取り組み独自の世界を展開している。
作品
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簡歷
簡介
中嶋浩子は、これまで幾何学的連続模様(パターンデザイン)を制作してきました。連続的な自然現象や何らかの条件下で起こる事象を、数学的公理や概念から生まれる人工的な幾何学的形態を用いて再構築し、「CONTINUUM:連続体」として表現しています。それらのすべてが理論に還元されるわけではなく、幾何学的な厳密さと感覚のリズムを重ねることで、中嶋は独自の新たな視覚表現を創り上げています。
https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/hiraku-project-12/
「CONTINUUM | この世界を構成するもの」は、pola museum of art にて開催された展覧会のタイトルです。
このタイトルは、中嶋自身が幼少期から漠然と抱いてきた、「この世界を構成しているものとはなんだろう?」という問いに由来します。そしてこの問いを制作のコンセプトとしてきた中嶋は、「見えないけれど、確かに在る連続する世界(空間)」を証明するものの一つとして、数学の空間充填曲線を空間に展開した作品にたどり着きました。この世界を構成する土台に「数学」があることを学際的研究との出会い、概念数学の世界を見たことで実感したことからインスピレーションを得て表現しています。
近年の作品では、開放的な展示空間の全体を線の連続からなる模様で充填し、規則的かつ感覚的に構成された「連続する形」を、新作インスタレーションとして発表しています。線の模様に加えて、この展示空間の所々には、形、色、線などによって表現された連続体の一部をクローズアップした平面作品と立体作品が、別の次元を行き来しながら連続を構成するための要素(ピース)として挿入されるなど、この世界を独自に解釈し、空間として再構成する連続模様表現の新しい試みを行っています。
中嶋 浩子(なかじま ひろこ)
武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科テキスタイルデザイン専攻卒業。幾何学的形態や文字をシンボル化し、「連続する形(模様)」を中心に制作してきた。主にシルクスクリーンプリント技法の制作過程で見られる「一つの形が連続すると、大きな流れや形がみえてくる」といった「形の連続」の面白さに魅了され、布としての表現よりも「連続」という現象について探求を続け、数学や科学を通した独自の視点をもった連続模様の表現としている(CONTINUUM)。
2014年より公益財団法人ポーラ美術振興財団若手芸術家在外研修員として、ゲッティンゲン大学数理科学研究科(ドイツ)、フィンランド自然史博物館(フィンランド)にて研修。以降、公益財団法人野村財団在外研修員(美術)での研究滞在を経て、東京を拠点に活動を展開している。国内外での展示、テキスタイルデザインシリーズ、 日本語オノマトペを図形化し連続模様にした〈ONOMATOPÉE〉 、建築家とのプロジェクト「建築現場をオノマトペで覆う |Cover the construction wall with the onomatopoeia patterns」等を通じ、アート、デザイン、建築など、領域を横断して「連続する世界」をテーマとしている。ドイツでの数学研修において、「見えない部分を構成するもの」を概念数学の世界に見たことで、近年では、模様の工学的研究の他、様々なメディウムでの作品制作に取り組み独自の世界を展開している。
https://www.nakajimah.com
履歷
- 2021: Solo exhibition
- "CONTINUUM|この世界を構成するもの", Pola museum of art, Hakone,J





