《千本のひげ根》は、吉野町、曽爾村、天川村の各会場に設置されるインスタレーションであると同時に、本芸術祭に参加する人々の歩行を助ける役割を担う参加型作品です。自然の美しさはもちろんのこと、人の営みによって生まれた文化を強烈に感じさせ るこの奥大和。視察の際、私たちはこの土地を歩きながら、あらためて大地に深くしっかりと根を張り巡らせながら地中からのエネルギーを取り込み、木々たちを支える 「根、ひげ根」に着目し、歩く支えとなる杖(生枝)と重ね合わせながら作品概要を構築することにしました。作品構成の大部分を占め、3会場に点在する1000本の杖は、 各会場のスタート地で参加者が自分の意思で杖を選びます。その杖は、道中自らの身体を支えることだけでなく、一人一人の伴侶のような存在でもあり、また、まるで触角 や猫の髭のような触覚、感触を司る役割として、参加者の旅路に同行します。
芸術祭期間中、杖はリレーのバトンのように引き継がれ、参加された人々の経験や魂が杖に宿り、蓄積されることで、結果目には見えない共同作品が育まれます。杖が触媒 となり、自分自身と自然の恩恵と対話をしながら、あなたの心だけに芽生える美術館を想像していただけたらと思います。
今回各エリアに展示されているインストラクションは、各エリアキュレーターが参加者への気持ちを込めて手書きで書いていただいています。天川村については、キュレーターであり本作品のアーティストでもある菊池と林、そして天川村参加アーティストによって書かせていただきました。
菊池宏子+林 敬庸
アーティスト / 大工棟梁
現代社会における環境・状況のコンテクスト化をテーマに、国内外で多数のアートプロジェクトを行うアーティスト菊池と、木造軸組構法からデジタル建築を手がけ、日本特有の建築技術や文化の継承をする3代目大工棟梁の林。
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作品
在ArtSticker上展示菊池宏子+林 敬庸 的作品。提供菊池宏子+林 敬庸的作品的尺寸、材料、概念以及藝術家信息包括個展和簡歷。
簡歷
簡介
互いの専門性を活かし、生活、社会、自然に根ざした作品制作やワークショップを展開する。







