


关于作品
- 制作年份
- 2021
- 材料或技法
- 其他的
- 版本
- 独特
- 签名
- 没有设置
- 画框
- 不包含
- 作品证书
- 没有设置
- 类别
- 安装
- 风格
- 社会/政治/历史
作品详情
タイトルに引用したのは、テレビ番組「ここに鐘は鳴る」に出演した鈴木大拙が、国際電話がうまく通じずに繰りかえし発した言葉だ(NHKで1959年9月24日に放映。この番組はYouTubeで見ることができる)。この言葉を、100メートルほど離れた会場の両端にあるスピーカーから一瞬だけ時間をずらして流す。鑑賞者はトンネルの端からもう一方の端へと向かうなかで、“音速のゆらぎ”によって変化し、エコーによって不明瞭だったサウンドがやがてフォーカスを合わせ、ある一点においてエコーが消えるのを感じ取ることができるだろう。
基本的にはリベラルな思想を持ち、世界を広い視野から見ることのできる開かれた人物だったと私は思うが、大拙は「平和主義を強力に主張することもあれば、戦争を是認する言説もあり、その観点は揺れて」いた(末木文美士「鈴木大拙の再評価に向けて」より引用)。「大乗仏教の世界的使命」から「世界思想戦」として日中・太平洋戦争を肯定した大拙は、戦後いち早く「神道イデオロギイとの訣別」を唱えもした。不明瞭だったサウンドがいつしかクリアになってようやく聞こえた言葉が「I canʼt hear you very well(よく聞こえません)」であることの“意味と無意味のミルフィーユ”を、近代化の端緒、国防のために造られた要塞島に響かせたい。
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