Osamu Mori

Sculptor

CV

Osamu Mori

Sculptor

1983年愛知県生まれ。

東京を拠点に活動する彫刻家。2007年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、2009年同大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。

森の作品は、古典彫刻から仏教彫刻まで、時代や地域を横断する彫刻史を参照しながら、そこにエルヴィス・プレスリーやマリリン・モンローといった大衆文化のアイコンを重ね合わせてきました。彫刻史における人体表現の文脈と、複製・拡散を前提としたポップイメージという、本来異なる二つの系譜を一つの木彫作品の中で衝突させ、そのねじれから独自の表現を立ち上げています。代表作《Jamboree-E. P.》(2014)では、歌うエルヴィス・プレスリーを両性具有的な存在として造形し、高さ4メートルに迫る木彫作品として2020年の個展「Ba de ya」(PARCEL)で発表しました。

また素材の扱いにおいても、鑿の痕跡を残しながら、木という物質に対して手仕事の生々しさを保ったまま大型化を追求しています。2010年の初個展「Can't help falling in love」以降、一貫してこのスケールへのこだわりを深め、2024年には運慶没後800年を機に、像のスケール感そのものを主題化する「巨大化宣言」を発表。同年、荻原碌山の生地・長野県安曇野市の碌山美術館にて自身初の美術館個展「森靖展 -Gigantization Manifesto-」を開催しました。

近年では、2011年の横浜トリエンナーレ「OUR MAGIC HOUR」への参加をはじめ、2022年にはPARCELよりFrieze SeoulのAsia Focusセクションに参加。同年、《3MMM-Rivalry》がオーストラリア・ヴィクトリア国立美術館(NGV、メルボルン)に収蔵され、2023年には《3MMM - Melt & Messy》がColección SOLO(スペイン)に収蔵。NGVトリエンナーレ2023にも参加するなど、国際的な評価を得ています。そして2026年には、これまで追求してきた「像」とスケールの関係をさらに押し広げ、約3年をかけて制作した過去最大級の新作《Liberty Goddess – Jazz》を制作。個展「giga」(PARCEL)にて発表しました。

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about 1 month ago

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