<こわいろ #1 - 嘘つき

制作年: 2023

素材・技法: キャンバス, 油彩

サイズ: 45.5 × 53 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:あり

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<こわいろ #1 - 嘘つき

About the Work

制作年
2023
素材・技法
キャンバス, 油彩
サイズ
45.5 × 53 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
あり
額装
なし
作品証明書
あり
作品の販売元
The Chain Museum
発送元地域
東京都
発送までの日数
未設定
カテゴリー
絵画
スタイル
日常, コンセプチュアル, 社会・政治・歴史
ハッシュタグ

Work Details

裁判傍聴シリーズ《こわいろ》

今回展示する連作《こわいろ》は、都市に生きる人の人生に落ちた影を描くことで、私なりの「都市」へのアプローチを試みる絵画シリーズです。

本作の取材のため何度も裁判傍聴に通いました。

放火、薬物依存、殺人未遂、強盗致傷…、さまざまな事件と向き合う際、私にとっての唯一無二の事実は、物音ひとつしない裁判所の中で真実を語る証言者や犯人の声色(こわいろ)でした。

舌ったらずで早口な声色、涙ぐみながら話す声色、淡々と謝罪文を読み上げる無感情な声色。抑制され規則化された場でありながら、漏れ出るかすかな感情。

彼ら彼女らの「こわいろ」は、私の中で反響して、モノクロームの光と影の世界に無意識の色彩をもたらしたのです。

Trial Hearing Series 《Kowairo》

The series of paintings on view in this exhibition, "Kowairo," is a series of paintings that attempt my own approach to the "city" by depicting the shadows that have fallen over the lives of people living in the city.

I went to court hearings many times to research for this work.

Arson, drug addiction, attempted murder, robbery, etc... When facing various cases, the one and only fact for me was the tone of voice of the witnesses and criminals who told the truth in the noiseless courtroom.

The tone of voice is quick and lisping, tearful, emotionless as they read out their apologies in a matter-of-fact manner. The voices were restrained and regimented, but the faintest of emotions leaked out.

Their "kowairo" reverberated within me, bringing unconscious color to the monochrome world of light and shadow.

1月9日(火)より開催する、「『私東京』vol.15 田崎蟻|こわいろ」展にて展示中。

▶︎イベント特設サイトはこちら

Exhibition Information

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Artist

田崎 蟻
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田崎 蟻

東京藝術大学油画科3年

「何も分からないのが怖いから、目の前のあなたを暴きたい」という、等身大のコミュニケーションへの恐怖と意欲が表裏一体となったものが、私の制作コンセプトの原点です。主にキャンバス上に油絵具で、平面作品を制作しています。
そこから裁判傍聴や野生動物保護ボランティアといった取材を通し、個々人が集まり成り立つ「社会」という共同体の動きや、それによって引き起こされる事象や不条理、生まれる感情などというテーマに発展してきました。
主に「社会」というマクロな視点を軸に制作していましたが、自分自身の生活や「私」という存在など、ミクロな視点からも新たに作品制作に挑戦しています。

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最終更新日
2024.01.09
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