
About the Work
- 制作年
- 不明
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Work Details
No.10 Brillia Art Award 2020
CONCEPT
東京の人口は、今もなお増え続けています。都心にたくさんの人が集まってゆくにつれて、一人の居場所が重視されるようになりました。けれど、たとえ一人になる場所にいたとしても、その人の内側には、自分ではない誰かが出入りするスペースがあるのではないでしょうか。
この作品は、動物の共生をモチーフに、ある生き物の内側で、別の生物が住んでいる様子を表現しています。
東京の中心という展示場所を舞台に、ひとりひとりが自分のスペースを持ちながらも、孤立しているのでなく、内側には誰かを受け入れる場所があり、互いを尊重して暮らしている、という生き物の営みを描きます。
ARTIST VOICE
Q:応募のきっかけは?
公募サイトを通して知りました。実際にギャラリーを拝見して、日夜人の通りが多い場所に作品を置くことができる点、様々な角度から作品を見せることができる点に魅力を感じて応募しました。
Q:どうやって企画を考えたのですか?
最初に、東京の中心地で伝えたいことをテーマにしようと決めました。それからギャラリーのスケール感と作品の見せ方のバランスを考え、形を詰めていきました。口の中にいる生き物などの細かな造形は、実際に制作しながら考えています。
Q:作品に込めた想いを教えてください。
ギャラリーと歩道の距離が近いことから、見ている人に作品を体感してほしいと思い、できる限り大きな作品にしようと心がけました。 今、人との距離感は物理的にも精神的にも大きく変化しています。動物たちの共に助け合いながら生きる姿が、現代の人が感じているかもしれない孤独や不安を癒すメッセージとなれば幸いです。
Q:実際に作品を完成させた感想をお聞かせください。
ペンキを使い、のびのびと全身で色を塗っていると、自分も彼らと海中を泳いでいるような自由な気持ちになりました。実際に設置してみると、作品のやわらかい形が端然と立ち並ぶビルのなかで際立ち、面白いと思いました。空間に降り注ぐ夏の日差しが作品の季節感とも相まって、爽やかな雰囲気を作り出せたかと思います。普段、この付近を通りがかる方々に涼しい気持ちになっていただければ嬉しいです。
Exhibition Information
- 開催中の展示
- Brillia Art Award2024.03.01 - 2124.03.01
- 過去の展示
- Brillia Art Award 2024 公募2024.03.01 - 2025.02.28Brillia Art Award 20202020.04.01 -
Artist
アーティスト/デザイナー
日常から物語を見つけて、暮らしに結びつけることに関心があります。 2013年 多摩美術大学美術学部生産デザイン学科プロダクト専攻入学 2016年 フィンランドアアルト大学交換留学 2017年 多摩美術大学美術学部生産デザイン学科プロダクト専攻卒業 2018年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻入学 2021 年 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了 東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程入学 2025年 東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程修了
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