あかるい家

制作年: 2021

素材・技法: 樹脂, ガラス

サイズ: サイズ可変

エディション: 未設定

サイン:未設定

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あかるい家

About the Work

制作年
2021
素材・技法
樹脂, ガラス
サイズ
サイズ可変
エディション
未設定
サイン
未設定
クレジット
奥能登国際芸術祭2020+参加作品 写真:sakika matsuda(珠洲在住の写真家。とても魅力的な写真を撮ってくれます!)
額装
未設定
作品証明書
未設定
スタイル
その他

Work Details

家の壁や屋根に無数の穴が開けられている。穴は星のようであり虫食いのようであり、家を侵食しているが、太陽の光を取り込み暗い室内を照らす。「光のある家」「明るい家」「明るい未来」という言葉をよく見るが、家と光の組み合わせは生活の豊かさ、幸福さと同義で使われることが多い。作品を設置した石川県珠洲市は、原発建設問題で歴史的にも「明るい未来」を希求し模索し、そして苦しんだ土地でもある。現在は、山では風力発電が行われ、海では塩がとれ、里では祭りが行われている。原発が設置されなかったこの土地は、私たちにとって何が ”豊か” なのかを考えさせる。希望の象徴として語られる光を、同時に欲望の象徴としても使うことで、生活の価値観について考える静かな場所を目指した。

天井には、切れた電球で作られたシャンデリアが吊るされている。灯らないシャンデリアと穴から入る自然光を対比している。

夜は室内で灯りをともし、光を逆噴射し、無意味なイルミネーションを灯しました。

Artist

中島伽耶子|Kayako Nakashima
✔︎

1990年京都生まれ。 物事を隔てる壁や境界線をモチーフにしながら、人との分かり合えなさをテーマに作品を制作している。積極的に作品の中に変化を取り入れ、空間と作品とが一体となる、緊張感のある場所作りを目指す。  1990年京都生まれ。2020年東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。博士(芸術)。物事を隔てる壁や境界線をモチーフにしながら、人との分かり合えなさをテーマに作品を制作している。積極的に作品の中に変化を取り入れ、空間と作品とが一体となる、緊張感のある場所作りを目指す。  作品の中での壁や境界線は、多くの場合突破される対象として登場する。突破してくるのは、自然光や音などの変化する存在である。外敵から守るためなのか、もしくは何かを閉じ込めるためなのか、様々な要素を持つ壁が突破され、コミュニケーションが失敗することで、私達は改めて自身が立っている「場所」を意識できるのではないだろうか。何かが壁を越える、この変化が持つ希望と暴力性を作品に取り込みたい。   近年は、光を素材として使用した日本の先駆者として、具体美術協会に所属していた田中敦子(1932‒2005)の作品を研究し、自然光だけではない様々な光の表現を模索している。

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Hot Comments

MasashiMochizuki

望月 雅志
Silver Stickerを送りました。

almost 3 years ago

お昼前拝見しました。 夜も見てみたいです。 ずっと居られる感じがありました。 中と外、昼と夜、光と影。 他の作品も是非拝見したいと感じました。

最終更新日
2023.02.27