drifts
制作年: 2022
素材・技法: ピグメントプリント
サイズ: 可変
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定



About the Work
- 制作年
- 2022
- 素材・技法
- ピグメントプリント
- サイズ
- 可変
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- インスタレーション
- スタイル
- 社会・政治・歴史
Work Details
約160年前のある日、浦賀沖に来航したペリー艦隊の乗組員が1本の瓶を船から海へと投げ捨てた。それがいつどこの浜で始まったのか、正確な記録は残されていないが、当時の人々は海へと投棄された外国の瓶を海岸で拾い集め、珍しいものとしてコレクションしていたという。
今回の制作は、SENSE ISLAND 2022の現地調査で訪れた猿島のビーチで、夕暮れ時のわずかな時間に両手で持ちきれないほどのガラス片を採集したことから始まっている。シーグラスと呼ばれる漂着ガラスは、およそ20年から40年、時には100年以上かけて海を漂流し、やがてどこかの浜へと流れ着く。
小山はリサーチの過程で横須賀から久里浜までの浜辺や海岸を巡り、数日間のビーチコーミングで約5kgのシーグラスを採集、その表面に刻まれた擦過の記憶を撮影した。本作「drifts」は、今も海中を漂流し続ける不可視なガラス片を知覚するために、海を見晴らす三笠ターミナルでは建物全体を使ったステンドグラスのようなインスタレーションとして、また対岸の猿島では、海を見下ろす展望台にテーブルクロスとして展示している。
Exhibition Information
- 過去の展示
- Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島 20222022.11.12 - 12.25
Artist
写真家/TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH 代表
写真家/TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH 代表。1978年生まれ。東京を拠点に活動。 生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年より2年間ロンドンに滞在し、その後アムステルダムでの活動を経て2017年末に帰国。2018 年より、都市と社会を現代の写真表現によって考察するアートプロジェクト「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」を主宰。 主な個展に、『WAVES AND PARTICLES』(Metronom、モデナ、2019)、『SENSOR_CODE』(Seen Fifteen、ロンドン、2018)、『PHASE TRANS』(G/P gallery、東京、2018)、主なグループ展に、『SOURCE/ADIT: Studio TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH』(ANB TOKYO、東京、2020)、『Moving the Image: photography and its actions』(ロンドン藝術大学 Camberwell Space、ロンドン、2019 )、、『AIMIA | AGO PHOTOGRAPHY PRIZE 2017』(オンタリオ美術館、トロント、2017)、国際展に、『ソウル・フォト・フェスティバル』(ソウル市立北ソウル美術館、ソウル、2018)、『あいちトリエンナーレ 2016』(岡崎シビコ、岡崎、2016)、瀬戸内国際芸術祭 2013(小豆島、2013)など。
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