PAST _ Myself

制作年: 2020

素材・技法: 樹脂, 紙, 塗料

サイズ: 350×205×25 mm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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PAST _ Myself

About the Work

制作年
2020
素材・技法
樹脂, 紙, 塗料
サイズ
350×205×25 mm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
クレジット
© ADACHI ATSUSHI All rights reserved
額装
なし
作品証明書
未設定
作品の販売元
足立篤史
発送元地域
神奈川県
発送までの日数
2週間ほど
カテゴリー
彫刻
スタイル
社会・政治・歴史
ハッシュタグ

Work Details

PAST _ Myself

サイズ:350×205×25 mm

素材:水性樹脂・紙・水性塗料

制作年:2011

購入:http://ec.tagboat.com/eccube_jp/html/products/detail.php?product_id=63679

記憶とは、すべての人が持つものであり、小さい時好きだったおもちゃ、昨日食べたご飯、最近起きた近所での事件、今朝のニュースで見た何処かの国の戦争、世の中にあるすべての出来事の存在が、誰かしらの脳、または心に残っている、それが記憶の存在である。

様々な出来事が記憶と言えるが、同時に覚えている、忘れていないことこそが、確かに「記憶」として存在している意味と言える。

子供の時遊んだ物を覚えているか、今朝食べた朝食を覚えているか、昨日見たテレビのニュースの事件を覚えているか、最近起きた戦争での死者を覚えているか。

どんなことであろうと、忘れることによって「記憶」は死ぬ。

記憶を殺さないために、人類は「記録」することを発明した。

それはラパシエガ洞窟の壁画のような絵であり、エジプトのヒエログリフ、メソポタミアの楔形文字、中国の甲骨文字であり、ホーレ・フェルスのヴィーナスなどの立体であり

それにより、人々が今まで忘れていたはずの「記憶」が忘れられることなく、確かに存在した証として残り、後世へ伝えることが可能となった。

だが、すべての記憶が残されるわけではない、記憶は脆く、危うい存在である。

記録をしても忘れ去られ、失ってしまう存在もある、そして、そもそも「記録」すらされない存在もある。

記録に残る存在、記録に残らない存在、その差はなんなのか、その重要性とは何か、消滅を待つ記憶には存在価値がないのか。

すべての記憶が残ることが不可能でも、思い出すきっかけを作り、可能な限り全てのものが存在した痕跡を残していきたい。

私は、朽ちてゆく記憶を、忘れられるものを形作っていく。

記憶は、記録することに意味があるのだから。

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Artist

足立篤史
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足立篤史

アーティスト

主に新聞や雑誌など、「活字」を媒体に”記憶を記録する”をコンセプトに制作している。
この世に存在する物には、その”モノ”が存在した時代、歴史、そして人々の記憶が刻まれていると考え、その記憶を当時の資料をもとに今まで形がなかったものを”実体化”することにより、目に見えないものとして存在していただけの記憶を”記録”として残している。

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最終更新日
2021.10.21
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