kaleidoscope
制作年: 2021
素材・技法: 木, アクリル板, その他
サイズ: 高さ3000mm×幅5000mm×奥行き2300mm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定




About the Work
- 制作年
- 2021
- 素材・技法
- 木, アクリル板, その他
- サイズ
- 高さ3000mm×幅5000mm×奥行き2300mm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- クレジット
- ©2021 DESPERADO room boy pony
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- ミクストメディア
- スタイル
- その他
Work Details
kaleidoscope
私はこのテープの作品を作る上で「今いる世界と別の世界を繋ぐ出入り口」を大きなテーマとして制作しています。
私が今いる「アート」という世界と別の「ファッション」という世界を繋ぐ。
ファッションもとい、服やバッグ、帽子、アクセサリーは人の生活に欠かせないものであります。
一方アートはファッションほど人の生活に馴染みがあり、一般的な世界という訳ではありません。
未だアートは多くの人に対して敷居が高いイメージがあるかと思います。
ファッションに関わる人が知らず知らずにアートの世界にも足を踏み入れて、「出会う」ための入り口を作ろうと思いました。
そしてアートがより多くの人に対して触れ合える機会、興味を向けるきっかけとして、ファッションとアートの繋ぎ目を模索し、視覚化してみました。
今回このイベントのお話を頂いた時、お店の空間を貸してくださった泉英一社長は「系統バラバラのデザイナーたちの作品を空間で繋いでほしい」と仰られました。
一人は可愛らしいクマの形をしたバッグや唇のついた情熱的なトートバッグ、毛糸の三編みがついたオシャレなトートバッグを作るデザイナー。
一人は味のある字体が目を引くハンドドローイングペイントを施したレザーアイテムを作るイギリスがルーツのデザイナー。
一人は独自のフィルターを通し、流行に流されず、素材や形に拘った個性豊かな帽子を作るデザイナー。
一人は手の形をした大きなマフラーやウェットスーツのような素材を使ったユニークで挑戦的な服を作り続けるデザイナー。
生まれも性格も作るものも出来上がったものも全く別系統の4者の作品を一つの空間に置いたときにうまくそれらをテープの空間をもって繋ぐという重大な仕事が私に与えられました。
果たしてそれが達成できているのか、それは私が判断できるものではありません。
ただウィンドウの公開制作をしつつ、お店に訪れる人達やデザイナーたちと交流し、考えを交換することでまた新しいやり方やアートの可能性を見つけたいと思っています。
2021.09.3 ハマダアキコ
ウィンドウディスプレイのほうで毎日少しずつ公開制作をしています。ゆっくりと変わりゆく画面や影、作られていく様をなんとなく眺めて頂ければ幸いです。
三編みトートの下には今まで書き溜めたドローイングの一部を展示しています。
Artist
空間アーティスト
黒のマスキングテープで空間を作っています。 2020年3月武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業。 呼ばれればテープを持ってどこへでも空間を作りに行きます。 絵を描く人が手で筆を持ち、穂先に絵の具を付け、カンバスや紙に線を描いていくように私は黒いマスキングテープを持って、壁に、空間に、それを施していくのです。 デッサンをするとき、三次元のものを紙という二次元のものに落とし込むとき我々は「パース」を意識しそれに基づき描いていきます。全ての空間が持つパースを起点に私はテープの線を重ね合わせ、平面と立体、二次元と三次元をつないでいきます。点と点が繋がっていくと線になり、線と線が連なっていくと面になっていきます。私は黒いテープの持つ直線と面を持ってして、私の肉体と目に映る視界を介して空間に空間を重ね合わせ繋ぎ、別の空間を作っていくのです。 出来上がって目に見えてくる現実には存在しないパースのつくる空間、それらが自分を含めて他者にどういう心の動きを及ぼすのか、私はそれが観たいのです。 最初は自分の短気で血の気が多い性格をどうにかして落ち着かせたい、いっそのこと無感情になってしまえれば、こんなに苦しまなくて済むのにという気持ちから始まった作品作りでした。 テープを幾重にも貼っていくことで写経のような、一線一線を引く度にイライラだったり怒り、悲しみの感情がそぎ落とされていくのです。 気づいて出来上がった時、テープの作る線や面の羅列、図柄もまた私の心をそこじゃないどこかへ連れて行ってくれそうなそんな気持ちにさせてくれました。 それは一種の心のやすらぎであり、癒やしでした。 そして出来上がった作品は、既存の空間に施しているモノですから当然自分の体よりも大きいのです。 人を覆い尽くす空間、それは私たちを取り巻く大気でもあり、光でもあるのです。 それら人が無意識に触れているものは実際に目には見えていないのです。 そういった目に見えないものを視覚化させ、意識させることで自分も含めた人がなにかを気づき始め感じ取っていきます。 それは心の安らぎだったり、興奮だったり様々です。 そういった空間による何かを感じ取れるような作品作りから観る人々に心に潤いを届けられたらいいなと、そう思い日々作ります。
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今回仕事として空間プロデュースをさせて頂きましたが、空間を無料でお借りさせて頂いたため、お金の方が発生しておりません。
今後とも個展を含めた活動を続けていきたいと思っています。宜しければご支援頂けますと幸いです。