Eye of whale

制作年: 2018

素材・技法: ミクストメディア

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

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Eye of whale

About the Work

制作年
2018
素材・技法
ミクストメディア
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
なし
作品証明書
未設定
スタイル
半抽象, 動物

Work Details

"鯨シリーズについて"

私は2017年にTARA号というフランスの海洋調査船に乗り、2ヶ月半太平洋を旅しました。

その時に海上で、白い鯨と出会いました。

鯨は生きていなくて、皮が溶けていて、脂肪の白色が海の上で漂っていたのです。

鳥や魚、サメ達、たくさんの生き物たちが鯨の亡骸を食べに集まってきていました。

その光景は、生命の循環を思わせ、私たち生き物の身体がこうした"食べる食べられる”の連鎖を繰り返し、支えられ、生きている事実に改めて心震える出来事でした。

どれほどの命がこの中に溶けているのだろう、と意識を巡らせました。

生命の礎によってできた始まりの場所。

"海、生命のスープ"

地球が一つの大きな生きもののように感じました。

人もまた、生命体のほんの一部にしか過ぎない、ということ。

あの時から鯨はメッセンジャーのような語りかけてくるような存在となり、私は"鯨シリーズ"を作り始めたのです。

大小島真木

On February 6, 2017, I met a white whale.

However she was not alive, lot of birds came to eat her body. Sharks and other fishes also gathered.

The skin was melting, white fat was drifting on the sea.

Leaving herself on the rhythm of the waves.

How many lives are melting inside this?

Sea, the soup of life.

The place where life started on its footstone.

The earth may be one big creature.

Photo by Serge Koutchinsky

Maki Ohkojima Exhibition from December 5, 2018 to January 20, 2019. In Aquarium de Paris, France

個展・大小島真木 "鯨の目 / eye of whale"

2018年12月5--2019月1月20日パリ・アクアリウム、フランス

"Eye of whale" @ Maki Ohkojima in Spiral Garden /wacoal art center.photo by Norihito Iki

白い鯨の亡骸、大小島撮影、海洋調査船タラ号より。 white dead whale was shoot by Maki Ohkojima in Tara expedition

Exhibition Information

開催中の展示

Artist

大小島真木
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大小島真木

アーティスト

東京を拠点に活動する大小島真木、辻陽介からなるアートユニット。 「絡まり、もつれ、ほころびながら、いびつに循環していく生命」をテーマに制作活動を行う。 インド、ポーランド、中国、メキシコ、フランスなど様々な地に滞在。リサーチ型の制作を行う。2017年にはTara Ocean 財団が率いる科学探査船タラ号太平洋プロジェクトに参加。 2024年には文化庁の在外派遣制度を通じて1年間、メキシコで研修活動を行う。近年は美術館、ギャラリーなどにおける展示の他、舞台美術なども手掛ける。
 主な参加展覧会に、「国際芸術祭あいち2025」(2025年、愛知芸術文化センター、愛知陶磁美術館)、「地つづきの輪郭」(2022年、セゾン現代美術館)、「コロナ禍とアマビエ 」(2022年、角川武蔵野ミュージアム)、「Re construction 再構築」(2020年、練馬区立美術館)、「いのち耕す場所」(2019年、青森県立美術館)、「瀬戸内国際芸術祭-粟島」(2019年)など。主な個展に「あなたの胞衣はどこに埋まっていますか?」(2025年、KAAT神奈川芸術劇場)、「この惑星のへその上で」(2025年、セバスティアン・ファンデーション、メキシコシティ)、「千鹿頭」(2023年、調布市文化会館たづくり)、「コレスポンダンス」(2022年、千葉市美術館 | つくりかけラボ09 )など。 主な出版物として「ウオルド(作品社」「鯨の目(museum shop T)」など。 2023年より、かねてより制作に関わっていた編集者・辻陽介との本格的な協働制作体制に入り、以降、名称をそのままに、アートユニットとして活動している。

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最終更新日
2020.10.30