Manustructure

制作年: 2025

素材・技法: アルミニウム, ミクストメディア

サイズ: 100 × 60 cm

エディション: 未設定

サイン:未設定

Manustructure
Manustructure
Manustructure
Manustructure

About the Work

制作年
2025
素材・技法
アルミニウム, ミクストメディア
サイズ
100 × 60 cm
エディション
未設定
サイン
未設定
額装
未設定
作品証明書
未設定
スタイル
その他

Work Details

■作品コンセプト

製造業における生産は本来、効率と精度を追求する工学的営みである。しかしその内側には、機械の反復運動や職人の所作が織りなす無意識のリズムと秩序──構造化された美が潜んでいる。

《Manustructure》は、工場で稼働する機械に光を当て、その影を支持体へ落とすことで生産システムの構造そのものを描き出す作品である。映し出されるのは機械の実体ではなく、部品を生成し続ける装置のシルエット。形態は抽象化され、機械という具体的存在は美的構造体──すなわちシステムとして立ち現れる。

NIINOMIはアーティストとして "System as Art" という概念を提唱し、個体ではなく関係性と構造こそが美を生むという態度を示してきた。本作では、自律的に稼働する機械がつくる複雑で非人間的な運動のなかに、絵画的構成や詩的リズムが見出される。

ここで光は、システムを可視化するメディウムであり、影はその「生成物」である。反復される製造行為に光を当てることで、機能ではなく美が現前する。本作は、産業と芸術の境界に問いを投げかけ、つくること自体のなかに美の構造を見出す試みである。

本作の主題となるカシメ機。展示会場である吉川鐵工株式会社が製造。

展示会場である吉川鐵工株式会社にて、彼らが製造するカシメ機に光を当て、落ちる影をフレームに収めることでその美しい構造を絵画のように立ち上がらせる。

構造を映し出す白紙のキャンバス。

機械を描く金属質の額縁。

製造のプロセスとして動き続ける工場機械の佇まいに美を感じる。

素材:

アルミフレーム、布、LED電球

使用素材 / 企業名:

カシメ機 / 吉川鐵工株式会社

Artist

新家亮太
✔︎

新家亮太

Media Artist

プログラムをはじめとするコンピューターテクノロジーを駆使した新しい芸術の可能性を探求する。
近年は、アルゴリズムによって機械的に出力をし続けるシステムそのものに美的価値を見出しており、”System as Art”をテーマに、芸術作品を生成するシステム自体を芸術とする活動を行う。

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最終更新日
2025.10.11