招かざる客(連作)/Customers not invited Series
制作年: 2018
素材・技法: アクリル, 紙
サイズ: W364mm × H515mm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:未設定

About the Work
- 制作年
- 2018
- 素材・技法
- アクリル, 紙
- サイズ
- W364mm × H515mm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- 未設定
- 額装
- なし
- 作品証明書
- 未設定
- カテゴリー
- 絵画
- スタイル
- 動物
Work Details
日本の十二支には猫がいない。
諸説あるなかで私が知るのは「猫がネズミに騙された」説です。
お釈迦様が出したお触れの内容を、ネズミがわざと1日遅い日程で教えたため、恨んだ猫は今もネズミを追い回し続けている、とのこと。
先着12番までの動物(?)が一年交代で年の守神になる、この十二支制度。
そもそもこの制度は、動物たちに何のメリットがあるのでしょうか。
参加しなかった動物の意見もぜひ訊いてみたいものです。
この十二支決定戦を、現代の就活や受験競争で考えてみます。
不特定多数が目指す定員制のゴール、準備助走期間は個々のタイミングでスタートする点が似ていませんか。
猫にも落ち度はありましたが、騙されたうえに脱落してしまいました。
しかし、猫がアイドルやYouTuberや小説家などに活路を見出したなら、様相は少し変わります。
一年と言わず、猫ほど愛され貢がれ崇められる動物が十二支内で他にいるでしょうか?
日本は文豪作品から猫カフェに至るまで、猫を愛する国です。
社会競争には負けたかもしれませんが、ナンバーワンよりオンリーワンになったと考えてみると興味深いです。
作品は「最後の晩餐」をモチーフに描いています。
招かざる裏切り者とは、誰なのか。
立場や心情によって見え方は容易に変わるものかもしれません。
Artist
日曜画家/Sun painter
描くことを通してものごとを解釈し素人なりに考える試みです。 慣れ親しんだ味や生活音のように日常的に刷り込まれ、教育された情報や環境に対して私たちが自覚し客観的になることは難しいと感じます。それらは価値観や判断基準となり、普通や慣習と呼ばれるものかもしれません。 私は世間知らずなので、見聞きするものごとに抱く違和感の気配、他人につぶやくことのない疑念や不可解さを、物や生き物が持つシンボリック性やイメージを介することで解釈を試みています。
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