chrysalis of Theseus
制作年: 2024
素材・技法: アクリル, 木, その他
サイズ: 77 × 200 cm
エディション: 1点物、ユニーク
サイン:あり

About the Work
- 制作年
- 2024
- 素材・技法
- アクリル, 木, その他
- サイズ
- 77 × 200 cm
- エディション
- 1点物、ユニーク
- サイン
- あり
- 額装
- 未設定
- 作品証明書
- 未設定
- 作品の販売元
- 江見侑香
- 発送元地域
- 京都府
- 発送までの日数
- 未設定
- カテゴリー
- 彫刻
- スタイル
- 抽象, コンセプチュアル, アウトサイダーアート
Work Details
生肉と金属という対照的な素材感をテーマに、人間の生命力と人工的な無機質さの境界を探る試みです。
排水溝の金具は、工業的でインダストリアルな印象を与えながら、内部から液体が外に排出されるイメージを想起させます。
この排水のモチーフは、「外側」とは何を指すのか、そして排水が象徴する「いらないもの」とは何かを問いかける要素として機能しています。
本作品は、急速に進化する技術と人工物に取り囲まれた現代社会における「人間とは何か」という問いを投げかけています。
AIやバーチャルリアリティ、培養肉や臓器移植技術の発展が進む中で、唯一無二であったはずの身体や意識が徐々に人工物へと置き換えられつつある感覚。もし自分の意識以外がすべて人工物に変わったとして、それでもなお「自分」と言えるのか。
その曖昧な問いを、幼虫が成虫へと変化する過程で一度液状化する「蛹(さなぎ)」の状態に重ね合わせています。
蛹を切り開いても、そこにあるのは幼虫でも成虫でもなく、その中間にある液体です。この「曖昧な存在」をテーマに、
生肉や金属、排水溝の金具といったモチーフを用い、どこまでが人間でどこまでが機械なのか、どこまでが「私」でどこまでが「ツール」なのか、割り切れない状態を造形として具現化しました。
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Artist
立体造形作家
2023年より京都を拠点に、立体作品の制作・発表を行っている。
素材にこだわらず、イメージ(想像)の具現化を目指して制作を続けている。
想像が実物となる過程で生じる「痛み」や「摩擦」、「歪み」といった要素が、作品が主体性を保つための一つの条件ではないか――という問いを起点に、
像を現実に定着させる“媒介者”のような立ち位置で、一つの素材や作風にとらわれず、幅広い表現方法を用いて制作している。


















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