Crazy direct mail - a study #01

制作年: 2020

素材・技法: 紙, アクリル, その他

サイズ: 24.2 × 28.2 × 5.3 cm

エディション: 1点物、ユニーク

サイン:未設定

この作品の販売は終了しました。

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Crazy direct mail - a study #01

About the Work

制作年
2020
素材・技法
紙, アクリル, その他
サイズ
24.2 × 28.2 × 5.3 cm
エディション
1点物、ユニーク
サイン
未設定
額装
あり
作品証明書
未設定
作品の販売元
伊藤咲穂
発送元地域
未設定
発送までの日数
未設定
カテゴリー
絵画
スタイル
日本画・和
ハッシュタグ

Work Details

Crazy direct mail - a study #01 について

『STAY HOME,YOUR HOME』出展作品

1. 外出自粛中は制作活動を行っていますか?

はい。以前は、打ち合わせで都内に出て人と会うということもあったのですが今は完全にリモート会議が主で、移動時間や身支度をしなくて良いぶん制作時間が増えたと思います。

ですのでガンガン制作したり、新しい表現を模索した習作なんかを制作して過ごしていますね。

2. 家にいる楽しみは何ですか?

以前はコーヒーを飲みに出たりしてたんですけれども、自粛中は自宅で珈琲を入れて、本を読む時間がとてもいいなと感じています。以前も今も、朝がめっぽう弱いので珈琲を飲んで目を覚ます時間が楽しいです。

あと家族と家の中で歌を歌ったり、いろんな議題について議論したりするのが楽しいですね。

時々、白熱して収集がつかなくなるときもあります笑

3. この作品を制作した意図・背景を教えてください

別作品を制作中、無性にイラついてしまって、紙の原料を床に打ち付けてしまった

ことから始まった作品、[ A Little Madness Piles Up ] 、[ Crazy direct mail ]

シリーズのstudy作品です。

床に打ち付けた後は、原料に対する、申し訳なさと、感情に任せてお皿を割ったとき

のような、快感が忘れられず、その感覚を作品に落とし込めないか、そんなことから

始まった、印刷物を使った作品になります。

とにかく制作中はとても楽しくて、打ち付ける力の加減で画面を作っていきました。

アトリエの掃除が大変でしたが、このシリーズは原料が無くなるまでは、

何かしらの形で続けていくと思います。

制作で使っているものなど

今まで溜めた、大量のDMやチラシをシュレッダーにかけたり、ミキサーで裁断する。

絵の具と紙の原料を混ぜたものを思いっきり打ち付けて描いていく。力の加減や原料の粘度により調整。

その他/補足

作品は、額に入れての発送となります。

色味/黒、木製

Exhibition Information

過去の展示

How to Buy

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Artist

伊藤咲穂
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伊藤咲穂

Artist / 芸術家 / 錆和紙作家

伊藤咲穂(1989年島根県生まれ)は、山梨を拠点に活動するアーティスト。和紙による大規模な絵画制作や神社への奉納を通じて、自然と人との関わり、そして“礼拝としての芸術”の本質を探求している。

武蔵野美術大学でテキスタイルを学び、島根の石州和紙工房で修行し、“錆和紙”を発明。その後、金属・土・砂鉄・岩絵具・水干絵具を和紙に漉き込む独自の技法を確立。近年には日本画の伝統的な色彩や思想に着想を得て、独自の抽象絵画として展開している。

彼女の作品の根底には、“梵我一如”に通じる古神道的世界観——すなわち、人は自然と分かちがたく結ばれ、その恵みの上に生きているという思想がある。彼女にとって、その“人と自然を結ぶ象徴の姿”が神社である。

その土地の自然から素材を“お借りして”作品を制作し、芸術という人間的行為を通じて、その地の神=自然へと“お返しする”。この循環的行為は、自然の完全性と人間の意識的行為とのあいだに生まれる“礼拝のかたち”であり、創造とは、自然への感謝を人間の手で可視化する営みだと捉えている。

彼女にとって“水”は、生命を育み、風土を形成してきた貴重なものであり、感謝や畏れが信仰心と結びついた象徴的存在である。
伊藤は、そうした人と水との関係性を受け継ぎ、絵画の制作においても、水を単なる素材ではなく、和紙や岩絵具と並ぶ重要なマテリアルとして扱っている。制作の最終工程では、“落水”と呼ばれる和紙の伝統技法を用い、水を作品の上に撒くことで、風土と身体の交感を痕跡として刻む。

伊藤の活動は、神道美術における“見えないもの”を描こうとする精神の現代的継承である。神道では、神は姿を持たず、影や自然の現象を通じて顕れるとされる。伊藤はこの思想を抽象絵画として再解釈し、西洋美術における抽象表現主義と対話させながら、日本的霊性を現代の造形言語へと昇華させている。

人間は自然の一部でありながら、自然を敬い、感謝し、返礼し得る存在である。その意識の循環を芸術という形に結晶させること。それが、伊藤咲穂の芸術であり、神道の精神と現代美術の接点である。

2023年に出雲大社へ《命の礼拝》を奉納。2024年にはホテルJANU TOKYOに《青の礼拝》シリーズが常設展示されるなど、国内外で活動の幅を広げている。

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支援募集メッセージ

私が普段制作する中で使用する材料は和紙であることもありますが、「紙」そのものを扱うこともあります。それは印字された印刷物であったり、本、新聞などです。人と紙との関わりは一体何か、デジタルに置き換えられる中で「紙の価値」とはどこにあるか?人がイマジネーションを最初に投影する紙の行くへを探ります。支援して頂いた資金は和紙を広めるための参加型の活動や、作品の材料費、展示に関わる費用に使わせていただき、アーティストととしての仕事に尽くしたいと思います。どうぞサポートのほどよろしくお願いいたします。

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最終更新日
2020.05.23
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